定期的にメンテしながら5年前に念願のエンジンオーバーホール
「ジュニアZは、スタイルが好きなんですよ。ホイールはテクノマグネシオにしています。今でこそ、エクステリアがキレイですが、購入当初にとくに状態が悪かったのがフロントバンパーです。この部分のリメイクが大変でした。ジュニアZの1600用フロントバンパーがあいにく欠品だったので、どうしようか、と思ってアレコレ思案していたら、せっかくだから他の部分もやるか、ということになって、結局ボディを全部直すことにしました。パリッとするまでに3~4年かかったうち、2年かけてどうやって直すのかをプランニングし、その間に足まわりをオーバーホール。その後、ボディをやって、エンジンをやって、といった感じです」
作業が終わった1990年以降は定期的に整備をしながらコンディションを維持してきたらしいが、エンジンだけはずっと気になっていたのだという。
「エンジンもやってもらいましたが、本調子ではありませんでした。それで5年ぐらい前にオーバーホールしてもらい、今では本来の性能を発揮できています」
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今年で20周年となったイベント「カフェ・ド・ジュリア」を主催しているクラブ・ビッシオーネには2003年から在籍しているという伴野さん。アルファ ロメオのジュリア系だけを対象としたカフェ・ド・ジュリアには、105/115系のノーマル車ばかりが集まるので、これからオーナーになりたいと思っている自動車趣味人は来年の春に見学してみるといいだろう。