プリウスからGR86に乗り換えてさっそく足まわりをカスタム
東京のA PITオートバックス東雲で月1回ペースで開催されている「モーニングミーティング」。2023年3月19日(日)は「86/BRZ」をテーマに、ノーマルからカスタムまでさまざまな86とBRZが集合し、日曜の朝をともに過ごした。今回は、初めてのスポーツカーとしてGR86を購入しローダウンして遊んでいる若きオーナーを紹介しよう。
カタログをもらうつもりが、その場で購入
ここ最近はイベントに参加しているローフォルムなクルマを見ると、無条件でエアサス仕様と判断してしまいがちだが、モーニングミーティングに参加していたこの「GR86」は、エアサスで駐車時のみ車高を低く演出するわけではないようだ。
がっつりローダウンした2022年式トヨタGR86オーナーの千葉さんは、「プリウス」からの乗り換えで昨年4月にこのクルマを手に入れた。
「新型が出たって話を聞いてGRガレージに見に行ったんですけど、展示車がなくてカタログだけもらおうかなと店員さんに聞いてみたら、話がどんどん進んじゃって、そのままハンコ押してた感じですね。それから納車の前に、車高調だけ買っちゃったんです」
走っているときも低く見せたい
クルマが手元に来た後、納車前にすでに購入していたファイナルコネクションの車高調をセット。さらにスプリングを交換(フロント14kg/mm・リア10kg/mm)することでローダウンし、現在のローフォルムを演出している。ところでエアサスではなく、つねに車高が低い状態のセッティングを選択したのは何故だろうか。
「やるならトコトンいきたい。なるべく低く見せたかったんです。エアサスっていう手もあるんですけど、走ってるときに低く見えるのがカッコいいんで。駐車場などに置くのはメインじゃなくて、普通の街乗りのドライブで低く見えたほうがいいんですよ。この間バネを変えたんですけど、すごいピョンピョン跳ねて乗りやすくはないので……見た目重視ですね」