重いモノは下に、軽くソフトなものは上にしてバランス良く載せる
シンプルに、重いモノは下に置いて軽く、ソフトなものは上に積むと荷崩れしづらいし、破損もしにくい。硬くて大きくて重くなるクーラーボックスは、ラゲッジの奥の方に積むのではなく、買い出しの際にすぐに取り出せ、氷などの補充ができるようバックドアのすぐそばが便利。上に荷物を積むとフタを開くのに手間取るので、軽いものを載せる方がいい。
もし、サイズがあえば棚やテーブルをそのまま積んで棚代わりにするという手もある。その際はテーブルや棚がガタつかないことを確認しておきたい。あまりに重いモノばかりを片側に載せると、運転時にふらつく危険がある。左右もバランスよく積載することも大切だ。
ガタつかないよう袋物を隙間に詰める
四角い空間を利用して大きめのモノを積んだら、その隙間を埋めるように着替えやマットなどを積んでいく。ガタつかないようにすることで、道具同士がぶつかって破損するのを防ぐのだ。
また、最後にバックドアを開けた瞬間に雪崩が起きるのも困りもの。駐車場に散らばってしまうと道具の破損はもちろん、紛失の危険がある。隙間を埋めた上で、大きめのラグでカバーするようにしておくことでバックドアに道具が直接当たることがないし、ある程度の雪崩防止に役立つ。
背もたれ以上に積み上げない
背の高いクルマの場合、いくらでも道具を積み上げられそうだが、クルマの背もたれ以上に積み上げると視界を確保できないし、ブレーキをかけたときなどに荷物が崩れて前に落ちる危険がある。床付近に置いた道具が背もたれ以上の高さになるのは仕方がないが、2段、3段と積み重ねて背もたれ以上の高さにするのは避けること。もし、どうしても積み重ねる場合はネットをかけたりタイダウンベルトなどで固定しておこう。
道具をきれいに積むことは、気持ちがいいうえ安全運転にもつながる。できるだけラゲッジの隙間を埋めて、ビシッと道具を積んで出かけよう。