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ダイハツ「ストーリア」と共に20年! 親子でラリー参戦「壊れて動かなくなるまで乗ります」

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明

コ・ドライバーの元弥選手もストーリアに夢中

ライバルとなるトヨタ「ヴィッツ」や「ヤリス」でも車重は1tを超えるなか、今回の実測車重は912kgと非常に軽量である。馬力もトルクもないものの「こちょこちょと細かいコーナーが続くようなコースをキャンキャン走ってくれる」ところに、このクルマの魅力を感じているそうだ。

先日もフロントまわりを思いっきりクラッシュしてしまい、フロントメンバーが曲がってしまった。部品も出ないこともあり、クラッシュを機に姉妹車「デュエット」を部品取り車として購入。フロント部分を移植していて、まだまだ走っていきそうな気配だ。

今回も一緒にストーリアに乗るコ・ドライバーの元弥選手は5年前に自動車免許を取得している。そんな元弥選手の愛車も、ストーリアであった。こちらは、彼と同い歳となる前期モデルのストーリアX4。当初は部品取り車として格安で譲ってもらった1台だったが、実際に現車を確認したら状態も良かったことで、普段使いでも楽しいと通勤にもドライブにも使用している。

坂口 進・坂口元弥選手

低速時はトルクがスカスカでエンジンが5000回転以下だったら軽トラにも抜かれてしまうが、雪道をガンガンに走れるイベントである「御岳スノーランド」に参加したら、雪道でもガンガンに登って行けるし、雪上ドリフトもできるし、ドッカンターボも気持ちいいし、と現在はすごく愛着がわいているとか。

「壊れて動かなくなるまではしっかり乗ろうかな」と親子2人のストーリア・ライフはまだまだ続く……。

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