コ・ドライバーの元弥選手もストーリアに夢中
ライバルとなるトヨタ「ヴィッツ」や「ヤリス」でも車重は1tを超えるなか、今回の実測車重は912kgと非常に軽量である。馬力もトルクもないものの「こちょこちょと細かいコーナーが続くようなコースをキャンキャン走ってくれる」ところに、このクルマの魅力を感じているそうだ。
先日もフロントまわりを思いっきりクラッシュしてしまい、フロントメンバーが曲がってしまった。部品も出ないこともあり、クラッシュを機に姉妹車「デュエット」を部品取り車として購入。フロント部分を移植していて、まだまだ走っていきそうな気配だ。
今回も一緒にストーリアに乗るコ・ドライバーの元弥選手は5年前に自動車免許を取得している。そんな元弥選手の愛車も、ストーリアであった。こちらは、彼と同い歳となる前期モデルのストーリアX4。当初は部品取り車として格安で譲ってもらった1台だったが、実際に現車を確認したら状態も良かったことで、普段使いでも楽しいと通勤にもドライブにも使用している。
低速時はトルクがスカスカでエンジンが5000回転以下だったら軽トラにも抜かれてしまうが、雪道をガンガンに走れるイベントである「御岳スノーランド」に参加したら、雪道でもガンガンに登って行けるし、雪上ドリフトもできるし、ドッカンターボも気持ちいいし、と現在はすごく愛着がわいているとか。
「壊れて動かなくなるまではしっかり乗ろうかな」と親子2人のストーリア・ライフはまだまだ続く……。