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トヨタ「ハイラックス」60台がドレコン&泥遊び! 奈良で開催の「HILUX SONIC」には驚きのゲストも登場

第1回からイメージガールを務める、麗子(左)&ちっち(右)も会場を盛り上げた

現行型ハイラックスのミーティングが名阪スポーツランドで開催

「HILUX SONIC」とはその名の通り、トヨタ「ハイラックス」オーナーのためのミーティングイベントだ。第3回目となる2023年は、GW中の4月30日(日)に開催。会場となった名阪スポーツランドのモトクロスコースには約60台のハイラックスが集合し、オフロードコースの走行など、1日を通してイベントを楽しんでいた。

約60台のハイラックスが九州や四国からも駆けつけた

2023年4月30日に奈良県の名阪スポーツランドで開催された「HILUX SONIC」。このイベントは、ハイラックスなど四駆のオリジナルパーツを取り扱う「トライデント・パワー(TridentPower)の主催で3年前からスタートした。イベント名からも分かる通り、ハイラックス(現行型)オーナーのためのミーティングとなっており、第3回目の今回は約60台のハイラックスオーナーが参加したのだった。

イベントの当日、会場となった名阪スポーツランドのモトクロスコースは前夜に降った雨で、かなりぬかるんだ状態。それでも遠くは福岡や高知から、続々とハイラックスが集まってくる。ちなみに名阪スポーツランドのモトクロスコースは、通常2輪のみの走行となっており、4輪のイベントとしては年に1回、この「HILUX SONIC」のみに貸し出されているそうだ。もちろんイベントの参加枠は、一般・ドレスアップコンテストに加えて15分×2本のオフロードコース走行枠も設けられている。

ハイラックスのデザイナー、古川高保氏も参加

この日のコンテンツとしては開会式、会場を練り歩いてのオーナー紹介、〇×クイズ、ジャンケン大会や表彰も行われ、コンテンツごとにMCと第1回目からイベントのイメージガールを務めている“麗子”&“ちっち”が、さすが関西のイベントというノリのトークで盛り上げていた。その他の時間は、基本的にオーナーたちがゆっくり交流できるイベントとなっていたが、「HILUX SONIC」にはさらなるトピックスが用意されていた。

参加者が会場に集まる前から駐車場に停まっていたトヨタ「86」。その中から登場したのは、86のデザイナーとして知られている、古川高保氏だった。現在はアーティストとして活躍している古川氏、じつはハイラックスのデザイナーでもあり、イベントではクイズ形式のトークショーのほか、1日中会場を歩きオーナーたちとの交流を図っていた。これにはオーナーたちも喜んだようだが、最後の最後にさらなるサプライズも。参加者の投票で決めるドレスアップコンコンテストの優勝車と古川氏が選んだ1台に、古川氏がその場で描いたイラストがプレゼントされたのだ。これは選ばれた2台のオーナーにとっては、最高のサプライズとなっただろう。

ハイラックスのカスタムの方向性は多種多様

会場に集まった約60台のハイラックは、それぞれオーナーの好みでカスタムが施されていたが、車高を下げたオンロード仕様から、オフロードをイメージしたカスタム、ノーマルにアクセントを加えたカスタムと、その方向性はさまざま。ハイラックスは、それだけ楽しみの幅が広いということだろう。使い勝手が良いとの意見も多く、加えて購入が並行輸入に限られる「タンドラ」や「タコマ」に対して国内のトヨタディーラーで購入でき、メンテナンスも安心して行えるという理由で購入を決めたオーナーも多いようだ。

さまざまなカスタムを施したハイラックスを前にオーナー同士で情報を交換し、ハイラックスのオフロード性能も堪能できた「HILUX SONIC」。来年も、ファミリーでも参加しやすいGWの時期に開催予定だそうだ。

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