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スバル「BRZ」はイジればもっと楽しくなる! チューニングベース車としての素質は2代目も健在でした【AMWリレーインプレ】

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TEXT: AMW 原田貴俊  PHOTO: AMW 米澤 徹

シートは社外品のバケットタイプに交換したくなった

インテリアもじつにスポーティ。差し色に赤がふんだんに使われており、スポーツカーであることを感じさせる。インパネもドライバーファーストな作りになっており、運転中でも直感的に操作できるよう配慮されているのが伝わる。メーターも視認性の高いデジタルタイプとなり、先進性を感じさせる。唯一個人的に気になったポイントはシート。身長180cmの筆者は、もう少しローポジションにしたい。フルバケット並みのホールド性をもち、リクライニングも可能なタイプが増えているので、もし購入したら社外品に交換したいところだ。

インテリア

* * *

もう少しパワーが欲しいところは、チューニングしてあげればOK。ただ、エンジンレスポンスなどが向上するトラックモードがあるものの、トラクションコントロールなどもカットされてしまう。ぜひ、ノーマルのままでもスポーティに走れる「スポーツ」モードがあればいいのになと思った次第。

ほかに、もう少しブレーキキャリパーはカッコいいデザインで大きいものが欲しいとか、排気音ももう少し迫力があれば……なんてチューニング好き目線であれこれ気になったが、どれも自分好みにカスタマイズすればOKなポイントばかり。クルマは買っておしまいではなく、買ってからストーリーが始まるもの。自分好みのカーライフを楽しんでほしい、そんな願いが込められているクルマなんだな、とあらためて感じることができた。ノーマルでも楽しく、イジっても楽しい。そんな稀有な存在がBRZとGR86なのである。久々にちょっと欲しいかも、と思わせてくれるスポーツカーであった。

■「AMWリレーインプレ」記事一覧はこちら

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  • AMW 原田貴俊
  • AMW 原田貴俊
  • CARトップ、GT-R Magazine、af imp.と新車やチューニング誌を担当し、その後WEB CARTOP、AUTO MESSE WEBとWEB媒体を担当。学生時代より国産車チューニングに興味を持ち、愛車は日産スカイラインGT-R(BCNR33)。現在はリフレッシュ費用を捻出するため仕事に没頭中。好きなアニメは機動戦士ガンダムSEED(推しMSはバスターガンダム)と新世紀エヴァンゲリオン(推しEVAは8号機)。
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