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スバル「インプレッサ22B」のオーナーはデザイナー「手島 彰」さんでした! 辰己英治さんのサインがある理由とは

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

伝説のテストドライバー辰己英治さんとの交流も

STiオプションマフラー、スピードラインのマグネシウム製18インチホイールやブルーのマッドフラップなどを装備している手島さんの22Bは、エクステリアにラリーテイストをプラスしている点が特徴だ。インテリアもスパルコのステアリングホイール、280km/h仕様スピードメーター、STiオプションシートなどを装備しており、レーシーな雰囲気になっている。よく見たらダッシュボードにサインが描かれていたので、誰のサインなのかを確認してみたら凄かった。

「ダッシュボードのサインは、初代レガシィの操縦安定性を任された伝説のテストドライバーで、現在はニュルブルクリンク24時間耐久レースの総合監督などでも有名な辰己英治さんが描いたものです。前オーナーがイベントで辰己さんにサインをもらったらしく、この22Bを譲ってもらうときにサインはそのままでいいですか? と言われました(笑)。22Bのサスペンションセッティングも辰己さんによるものです。

スバルSTIの限定車、Sシリーズのロゴや専用部品なども私がデザインを手がけていましたが、その限定車の中のいくつかの車両のセッティングも辰己さんが担当していて、一緒に仕事をしたことがあります。ということで、もちろん、サインはそのままにしています。辰己さんは大先輩ですが、スバルの社員時代から友人でもあります。一緒に富士での軽自動車耐久レースにも参戦しており、3年前にわが22Bで辰己さんのご自宅に遊びに行きました」

* * *

愛車との一番思い出深いエピソードが「GC8オーナーとのコミュニケーション」だと語ってくれた手島さんは、これからも初代インプレッサファンのためにさまざまなエピソードやライフスタイルグッズを提供してくれるだろう。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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