祝福の主役はポルシェファンとオーナー! 普段使いから超貴重モデルまで大集結
ポルシェオーナーやポルシェファンにとって大きな魅力のひとつ、交流することを目的としたミートアップスタイルのイベント「ポルシェガレージ」も開催された。今回は、PEC東京のトラックとスラロームなどを体験する広大なダイナミックエリアに、オーナー自慢のポルシェがずらり並んだ。
オリジナルのハードトップを備えた「356」や「912」、あるいは「993GT2」「カレラGT」など数々の珍しいモデルから、使い込まれた歴代911やチューンド911、「944」や「968」に新旧「ケイマン」や「ボクスター」、「パナメーラ」や「カイエン」、「マカン」など、個性やストーリー豊かなオーナー車両が集まった。皆さんそれぞれの世界観を表しながら、チェアなどを持ち込み心地よい天候の下、オーナー同士の交流を楽しんでいた。
このポルシェガレージは、出展者の中からテーマ別に選考し、賞が与えられるプログラム。今回のテーマは主催者であるポルシェジャパンが選ぶ「エキサイティング/パフォーマンス/ヘリテージ」の3部門と、観客投票によって選ぶ「パッション/カラフル」の2部門の計5部門を設定。2日間にわたり10台の受賞車が選ばれている。
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今回のイベントは、天候も奇跡的に回復。数々のプログラムにサプライズも重なってポルシェファンやオーナーにとって、思い出に深く残る特別なイベントとなったのではないだろうか。それにしても参加者の皆さん、そして主催運営側の皆さんも台風にはやきもきされたに違いない。でも参加したすべての人の熱量が台風をも退けたように思えてならない感動的なイベントであった。本当にご苦労様でした!