街並みも博物館も古き良きアメリカをたっぷり味わえる
さて、話が逸れてしまったので元に戻そう。ポンティアック・オークランド・オート・ミュージアムは2011年7月23日にオープンし、名前のとおりポンティアックと前身であるオークランドの車両ばかりを展示している。ロバートさんにスタッフを紹介してもらい、内部をじっくり見学させてもらった。
聞いたところ展示車は近隣に住むコレクターの所有だったり、他のミュージアムからの寄付がメインだとか。どれもこれも保存状態は素晴らしいのひと言に尽き、台数も多いのでクルマ好きなら絶対に足を運んで損はない。なお入場は無料だが、マナーとしてドネーションボックスに寄付、またはギフトショップで買い物し運営に協力するのを忘れずに。
ちなみに数年後も知人と一緒にここを訪れたことがある。初回に応対してもらった人とは違うスタッフだったが、閉館の直前で看板を片付けかけていたにも関わらず、快く中に入れてもらい、ますますポンティアックの街が好きになった。
レトロながらも清潔な街並にフレンドリーな住人たち、そして今もメイン・ストリートであり続けるルート66。古き良きアメリカはここにも確実に残されている。
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