オープンだからこそインテリアにもこだわる
そしてインテリアも細かな部分にこだわっているのが見て取れる。クーペよりインテリアが見られることが多いコンバーチブルだからこそのこだわりポイントと言えるだろう。エクステリアと同じく各部にカーボンパーツを多用しているほか、ボディカラーとの調和を考えオレンジカーボンを用いたステアリングが装着されている。まさにトータルコーディネートはバッチリといった具合だ。
2年続けて獲得したコンクールデレガンス1位の称号。GARIさんは何もせずに今年も受賞できたわけではない。細かな部分もカスタマイズの進化があると思うが、昨年との一番の違いはガルウイングドアだそうだ。この大幅な進化こそが今年のコンクールデレガンスの結果に繋がったのかもしれない。
GARIさんに、このC8コルベットとの今後の目標を聞いてみると「イベントなどで多くの人に見てもらいたい」との言葉。その語り口からは来年も1位を狙ってくることが予想される。このコルベットのさらなる進化が楽しみだ。