長年憧れたZR-1の戦闘力をさらに高めたい
長年ZR-1に憧れていたAKOさんは、これまでC4コルベットを4台も乗り継いだC4コルベットフリークだ。しかしながら希少性の高いハイパフォーマンスモデルであるZR-1を手にするチャンスはなかなかなかったという。
そんな中、AKOさんの手元に来たZR-1は、以前は近所のクルマ屋さんの社長が所有していたもの。しかも最終の1995年式ということもあり、話が来たときにAKOさんは即決したという。長年の熱い想いが叶った瞬間でもあったそうだ。
こうして長年憧れた希少なZR-1を手に入れたAKOさんだが、大切に飾っておくなんてことはしない。ドラッグレースでガンガン攻める。これがAKOさん流なのだ。そんなAKOさんに今後のチューニングを聞いてみると、こんなコメントが返ってきた。
「ラインロックやドラッグスリックタイヤを導入して、より戦闘力を高めたいですね」
何かあってもいいように新品エンジンまで用意しているというのだから、C4コルベット、それもZR-1に対するこだわりは相当なものだろう。イベント当日はC8コルベットの最強モデルである「Z06」が国内初お披露目となったが、まだまだ進化を続けるAKOさんとZR-1ならば、いつか最新のZ06に太刀打ちできる日が来てもおかしくないかもしれない、そんな気にさせされるのだった。