足まわりはエアサス装着で限界車高を実現
装着しているホイールは、細身の11本スポークデザインが特徴のWORK RSで、フロントには15×6.5J+29サイズを、リアには15×7.5J+16をチョイス。さらにリアにはスペーサーを使って、ギリギリのオフセットを実現している。
ちなみにこの車高とホイール装着を実現するためにインナーフェンダーを加工したり、サスペンションアームを延長するなど見えない部分にはかなり大がかりな加工が施されているそうだ。
車高調整機構はエアサスを採用し、BOLD WORLD製をさらに加工して使用。エアタンクやコンプレッサーなどはラゲッジルームに設置している。これによってイベント会場では地面スレスレの車高を実現しつつ、現在の車高から数cm上げるだけで、スムーズな走行が可能となっているのだ。
ドアを開ければ見どころ満載! じつは内装もスゴイんです
大湖さんのエッセは、見た目だけでなくじつは内装もスゴかった。元々プラスティッキーでシンプルなエッセの純正内装を大胆にカスタムしている。ダッシュやドアパネルはブラウンスエードで張り替えられ、シートも黒に白いステッチで張り替えたレカロLXに交換。ちなみにリアシートもフロントシートと同じ生地を使って張り替えたことで、統一感もアップ!
さらに細かい部分に目を向けると、センターコンソールにエアサスのコントロールスイッチや圧力計を配置し、ドアパネルには新たにエンクロージャーを設置しスピーカーをインストールすることで、オーディオも充実。全体的に車内の高級感もかなりアップしているのだった。