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ダイハツ「エッセ」に「サニトラ」純正アクセントライン! 純正風に見せた大技カスタム満載の1台でした

内外装から足まわりまでカスタム極まったダイハツ エッセ

WORKホイールユーザーの集い「HotSprings 5th Rev in Chiba」が開催

2023年6月18日に千葉県の蘇我フェスティバルウォークで開催された「HotSprings 5th Rev in Chiba」は、WORKホイールを愛用しているユーザー発信のカスタムイベントだ。全国各地からWORKホイールを装着したカスタムカーが約200台集結した会場の中で、気になる車両にフォーカス。今回はキレイにWORK RSを履きこなしたダイハツ「エッセ」を紹介しよう。

一見すると純正にも見えるカスタムペイントが美しい

HotSpringsの会場にはWORKホイールを装着した大小さまざまなカスタムが集結したが、数多く集まったカスタムのなかに一見すると純正風ながら不思議なオーラを放つエッセを発見。オーナーの大湖さんにお話を聞くと、じつはかなり細かい部分まで手が入った大技満載の渾身の1台だった。

さっそく外観からじっくり見ていこう。一見すると純正に見えるペイントだが、これはホンダ「N-BOX」の純正色でリペイントしたそうで、ボディ側面の赤いラインはサニトラの純正アクセントラインを加工流用したものなんだとか。完成度が高いため言われなければスルーしてしまいそうだが、じつはオーナーこだわりの部分なのだ。

純正っぽいボディは細かい部分にカスタム満載

ダイハツ エッセは、2005年から2011年まで製造されたダイハツ軽のエントリーモデルで、シンプルな5ドアハッチバックボディを持つ。エッセの特徴でもあるフロントの3×3=9の格子状の開口部分を持つフロントバンパーは、ビッグマウス風に加工したうえで、底面にリップを装着している。サンルーフも純正装備風だが、ベバスト社製の後付けガラススライディングルーフを装着したものだそう。

またリアフェンダーに関しては4cmほどアーチ上げ、つまりフェンダーリップ部分を上に移動している。大がかりなモディファイながら、純正風に仕上げることで、ノーマルと並べて見ないと分からないレベルの仕上がりとなっているのだ。

足まわりはエアサス装着で限界車高を実現

装着しているホイールは、細身の11本スポークデザインが特徴のWORK RSで、フロントには15×6.5J+29サイズを、リアには15×7.5J+16をチョイス。さらにリアにはスペーサーを使って、ギリギリのオフセットを実現している。

ちなみにこの車高とホイール装着を実現するためにインナーフェンダーを加工したり、サスペンションアームを延長するなど見えない部分にはかなり大がかりな加工が施されているそうだ。

車高調整機構はエアサスを採用し、BOLD WORLD製をさらに加工して使用。エアタンクやコンプレッサーなどはラゲッジルームに設置している。これによってイベント会場では地面スレスレの車高を実現しつつ、現在の車高から数cm上げるだけで、スムーズな走行が可能となっているのだ。

ドアを開ければ見どころ満載! じつは内装もスゴイんです

大湖さんのエッセは、見た目だけでなくじつは内装もスゴかった。元々プラスティッキーでシンプルなエッセの純正内装を大胆にカスタムしている。ダッシュやドアパネルはブラウンスエードで張り替えられ、シートも黒に白いステッチで張り替えたレカロLXに交換。ちなみにリアシートもフロントシートと同じ生地を使って張り替えたことで、統一感もアップ!

さらに細かい部分に目を向けると、センターコンソールにエアサスのコントロールスイッチや圧力計を配置し、ドアパネルには新たにエンクロージャーを設置しスピーカーをインストールすることで、オーディオも充実。全体的に車内の高級感もかなりアップしているのだった。

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