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彼女のトヨタ「86」はピンクが決め手! きっかけは「ワーク エモーションCRキワミ」のセミオーダー色でした

ブラックとピンクのコーディネイトが見事なトヨタ86とオーナーの“みぽりん”さん

ノーマル車高のまま低く見せるグラフィックにも注目

2023年6月18日に千葉県の蘇我フェスティバルウォークで開催された「HotSprings 5th Rev in Chiba」は、WORKホイールを愛用しているユーザー発信のカスタムイベント。全国各地からカスタムカー約200台が集結した会場の中で気になる車両にフォーカス。女性オーナーが乗るトヨタ「86」は、ブラックボディにピンクがアクセントとなった1台だ。

現在のスタイルは1本のホイールとの出会いから

WORKホイールをチョイスしていればOKというジャンルレスのイベントであるHotSpringsには大小さまざまなカスタムが集結したが、そんな会場で発見したのが、ブラックボディにピンクのホイールが鮮やかなトヨタ86だ。

オーナーは“みぽりん”さん。新車で購入して徐々にカスタムを進め、現在の姿へと進化してきた。よく見ればホイールだけでなく、細かなパーツまでピンクをチョイスし、コーディネイトを楽しんでいる。

スポーツカー好きの“みぽりん”さんがひと目惚れで購入した86が現在のスタイルになる大きなきっかけとなったのが、WORK EMOTION CR KIWAMIホイールだ。このホイールはセミオーダーでカシスヘイズという名の鮮やかなピンク色をカスタムカラーとしてオーダーできる。これを知った“みぽりん”さんは、ブラックボディにこのピンクのホイールを合わせることを決意。現在のスタイルの原型が決まったのだ。装着サイズは前後ともに18×7.5J+47でこれに215/40R18サイズのタイヤを組み合わせている。ノーマル車高ながらインパクト十分の足まわりとなったのだ。

細かなパーツにもこだわってカラーコーディネイトを楽しむ

ホイール以外にもフロントクオーターやボンネットのエアインレット部分、前後スポイラーの一部をピンクでペイントすることで、ホイールと合わせてブラックボディを引き立てている。あわせてボディサイドに大胆に配置されたグラフィックが目を引く。

「このグラフィックはピンクでコーディネイトするという意味もあるんですが、見た目の重心を下げるためにドア下やリアフェンダー周辺に入れたというのもあるんです」

たしかにこのグラフィックによって、ノーマル車高のままの車体が低く見える効果がある。他にもトヨタエンブレムやミラー、そしてイベント用の飾りナンバーなど、細かな部分をピンクで統一しており、見ているだけでも楽しい。

「ピンクのパーツを見るとついつい買っちゃうんです!」

「車内もスゴイですよ」という“みぽりん”さんにドアを開けてもらうと、ダッシュまわりはもちろんメーター内も一度分解してリングや照明などをピンクにカスタム。さらにステアリングやシフトノブ、エアコンなどの操作スイッチ類、サイドブレーキレバーなど、細かな部分に差し色としてピンクを採用。

他にもBRIDEのシートはBRIDEロゴがピンクになっていたり、シートベルトやフロアマットまでピンクだったりと、とにかくあらゆる部分にピンクを徹底して使っているのだ。エンジンルームもタワーバーから細かなネジ、バッテリーに至るまであらゆるパーツがピンクで彩られている。

「ピンクのパーツを発見するとついつい買っちゃうんですよね。今でも細かなパーツは増え続けてますよ」

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