GTマシンへの強い憧れがこの86をつくった
翔さん理想のGTルックに合わせるホイールは、WORK MEISTER S1 3PIECEの18インチ。メーカーとしての信頼性とデザイン性の高さ、そしてサイズラインナップの豊富さが、セレクト理由とのこと。できるだけ太いタイヤを入れたかったという理由でチョイスした、フロント11.5J×18、リヤ13J×18のホイールサイズもこだわりポイント。
そこに、カラーリングのモデルであり、1995年から全日本GT選手権に参戦して、大活躍を見せたカストロール・トムス・スープラと同銘柄のタイヤを履かせ、同様のホワイトレター塗装を施すという細部へのこだわりにも、GTマシンへの憧れの強さとクルマのDIYカスタムへのハマり具合がうかがえる。
ちなみに、乗り心地はあまり良くないそうだが、移動中に2歳になる息子さんが熟睡できるレベルとのことで、家族3人の移動の足としても活躍しているのだ。
今後はホイールを変更予定で、さらなるGTルックを追求していきたいと、新たな目標を話してくれた。初めての愛車としてKUHL RACINGのコンプリートカーを購入し、ロケバニのワイドボディなど、86の社外エアロのなかでもツートップとも言えるスタイルを経て辿り着いた答えが、独自で理想のGTカールックを作り上げるDIYカスタムであった。
「誰ともかぶらないカッコよさ」を追求した翔さんの86が、ここからどんな進化を見せるのか、楽しみである。