伝説のF1マシンやサーキット走行専用特別限定モデル「XX」が走った!
2023年7月1日(土)~2日(日)の2日間にわたり、静岡県の富士スピードウェイで開催されたフェラーリ・ジャパンによる「フェラーリ・レーシングデイズ2023」の様子をレポートします。
オーナー車からF1マシンまで、富士スピードウェイがフェラーリで埋め尽くされた
2018年以来となる富士スピードウェイにずらりと並んだフェラーリたち。全国から参加したオーナーたちの自慢のフェラーリが一堂に会し、その様は圧巻の一言でした。さらに本イベントを盛り上げたのは、「F10」、「F2008」、「F2005」、「F399」、「412T2」といった伝説のF1マシンたちです。それに加え、サーキット走行専用特別限定モデルの「XX」も登場し、ファン垂涎のラインナップとなっていました。
また、本イベントに並行して開催されたのは、今年より創設されたワンメイクレース「フェラーリ チャレンジ トロフェオ ピレリ ジャパン」の第3戦です。26台の「488チャレンジEVO」による熱戦が繰り広げられ、最後はシャンパン・セレブレーションで勝利を喜び合うドライバーたちの姿も見られました。
見どころ満載のピットツアーやパレード走行など、大充実の2日間
展示会場「フェラーリ クラシケ」ではピットツアーが行われ、フェラーリ本社から来日した担当者によるプレゼンテーションを聴くことができました。展示車輌は「365 GTB4」や「250GT Berlinetta」、「512BBi」の3台のほか、新しいGT3規格のカスタマーレーシングカー「296 GT3」のお披露目も。また、デモ走行で登場したF1マシン、「XX」モデル、そして「フェラーリ チャレンジ トロフェオ ピレリ ジャパン」に出場した「488チャレンジEVO」などを間近で見学できるようになっており、ファンには至福のひとときに。
開催2日目の7月2日(日)には総勢200台のフェラーリがサーキット内を埋め尽くし、記念撮影とパレード走行が行われ、フェラーリオーナーとファンの人たちが「情熱」と「絆」を深め合う2日間となったのでした。