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4輪の「ウェッズ」が2輪の「ヨシムラ」とタッグ結成! ロードレースを皮切りに今後の新展開に期待です

2023 WedsSport Racing Galsのレースクイーン、南 真琴さん(左)と日南まみさん(右)

ウェッズがヨシムラジャパンのロードレースのスポンサーに

ヨシムラジャパンによる「ヨシムラツーリングブレイクタイム Vol.59 鈴鹿8耐 直前スペシャル」が、2023年7月8日に静岡県の新東名高速道路 ネオパーサ清水PA(併設施設:ぷらっとパーク)で開催されました。今回は同イベントへの4輪ブランド初初出展として、アフターマーケット用ホイール最大手の「ウェッズ」が参加。その会場で、両社のコラボレーションが発表されました。

2輪と4輪の垣根を越え新たな価値を創造していく

ヨシムラジャパンは、バイクのチューニングパーツの開発・販売や、国際的なロードレースで活躍している日本を代表する2輪コンストラクター。かたや4輪の自動車用ホイールの大手であるとともにSUPER GTでも大活躍しているウェッズが今回、ヨシムラのロードレース活動をサポートするスポンサー契約を結びました。

2輪業界と4輪業界はこれまであまり接点がなかった中、いわば異色のコラボレーションとなりますが、ウェッズの石田純一代表はこう語りました。

「2輪のレースを見に行くと駐車場にはいろんな4輪のクルマが並んでいて、2輪ファンの人たちにももっと4輪に興味を持ってもらえそうだと思いました。そこでヨシムラさんと握手して、これから一緒に何かしていきましょうという段階です」

それを受けて、ヨシムラの常務取締役でありチームディレクターでもある加藤陽平氏はこう言います。

「じつはヨシムラでは少し4輪のパーツを手がけてきたこともあります。今回、ウェッズさんにお話をいただいたときは驚きましたが、2輪と4輪の架け橋になれるならと思います」

ロードレースとスーパーGTの監督ふたりによる異色の対談も

この日イベント会場に展示された「YOSHIMURA SERT Motul GSX-R1000R」は鈴鹿8耐にも参戦するマシンですが、よく見るとWedsSportのロゴが。そしてウェッズのブースにはSUPER GT/GT500クラス参戦車の「WedsSport ADVAN RC F」が展示され、ドライバーシートに来場者が座ることのできるプログラムも行われ、大人から子どもまで、2輪ファンたちも4輪レースの世界を体験していました。

さらにレースを華やかに彩るレースクイーンも登場。Yoshimura SERT Motulを応援する2023 DENSOレースクイーンの山本ゆうさん、そして2023 WedsSport Racing Galsのレースクイーン南 真琴さん&日南まみさんによるフォトセッションも開催されて盛り上がりました。

そしてステージ終盤では、Yoshimura SERT Motulの加藤陽平チームディレクターと、TGR TEAM WedsSport BANDOHの坂東正敬監督によるトークショーを実施。2輪と4輪それぞれのトップカテゴリーで戦うリーダーによる異文化交流(?)にギャラリーたちは興味津々で聞き入ったのでした。

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ウェッズがこれからヨシムラのレース活動をサポートしていく中で、どんなコラボ製品が登場することになるのか期待は膨らむばかり。今後の展開を注視していきたいですね。

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