清楚なホワイトボディにニスモレッドが光る
年に1回開催される日産「フェアレディZ」の祭典、「ADVANオールフェアレディZミーティングin富士スピードウェイ2023」。2023年5月5日に静岡県・富士スピードウェイで開催され、1308台ものZカーが集合した。その中から、綺麗なZ34型フェアレディZで参加していた女性オーナーを紹介しよう。
昔から乗りたかったZを昨年購入
昨年、日産「ローレル クラブS」から、2016年式の「フェアレディZ NISMO」に乗り換えたという“meme370z”さん。
「フェアレディZには昔から乗りたくて、これは絶対欲しいと思っていたら新しいの(RZ34)が出ちゃったんですけど、この時期のが好きなんでこっち(Z34)にしました。NISMOを見せてもらったときにひと目惚れでこれにしようと思いました。Zは昔から形が変わってないというのも好きですし、ザ・スポーツカーって感じでいいですね。白と黒とで迷ったんですけど、やっぱり白やなって思って。……フィーリングです」
フェレデイZ NISMOは、2013年にVersion NISMOに代わってカタログモデルとしてラインアップされた、ニスモがチューニング&カスタムを施したモデル。エンジンなどのチューニングのほか、ニスモスピリットを継承したエクステリア&インテリアが与えられている。ニスモレッドアクセントの専用バンパー、サイドシルプロテクターなど、各部に配されたニスモレッドが特徴のひとつとなっている。
“meme370z”さんのNISMOは2016年式で走行距離2万km。購入は、日産のディーラーで取り寄せてもらったそうだ。
軽く踏むだけでもパワーを感じる
ローレルから乗り換えたフェアレディZ NISMOは、“meme370z”さんにとってどのようなの印象なのだろうか?
「いいですよやっぱり。軽く踏むだけでスピード出ますしね。3.7Lで、ローレルは2.5Lのターボだったんですけど、全然違います。加速力というか力が全然。トルクがすごいというか。普段はあんまり使わないようにしていて、ツーリングやイベントとかが多いですね。このクルマにしてからインスタも始めたんですけど、仕事で忙しくてあんまり上げていないんです(笑)」
大阪オートメッセでひと目惚れしたホイール
昨年購入したばかりで、エクステリアに大きな変更は加えていないが、まずはということでホイールがKUHL RACINGの5本スポークにチェンジされていた。
「ホイールを何にしようか迷っていたんですが、大阪オートメッセの会場に見に行って、KUHL RACINGさんのホイールにひと目惚れしました。色がグレーというか、黒っぽいシルバーだったのも良かったんです」
その他、TEINの車高調、ステアリング、エンブレム類が変更されているが、今後は何かカスタムの予定はあるのだろうか。
「フロントにカーボンのリップは付けたいなとは思いますね、ちょっと車高を落とした感じに見えるので。その他はもうクルマとして仕上がっちゃってるんで、イジるよりはお上品に乗ろうかなと思ってるんですけど」