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メルセデスAMG「SL63」に4000万円の特別仕様! F1マシンをオマージュしたマシンは日本17台限定です

AMGはメルセデス・ベンツの子会社で「メルセデスAMG」のブランドで販売されている

スターパターンで飾られたシルバーとブラックの2トーン

メルセデスAMGのラグジュアリーロードスターの特別仕様、「SL63 4MATIC+ モータースポーツ コレクターズ エディション」が世界限定100台で登場。モータースポーツ起源のスポーツカーという原点への回帰を目指した現行モデルらしく、メルセデスAMGペトロナスF1チームのマシンをモチーフとしています。

SLの「原点」モータースポーツの最高峰をオマージュ

メルセデス・ベンツはメルセデスAMGのラグジュアリーロードスターであるSLの特別仕様「SL63 4MATIC+ モータースポーツ コレクターズ エディション」を世界限定100台、日本限定17台で登場させた。

この特別仕様は、F1で活躍中のメルセデスAMGペトロナスF1チームの2022年モデル「Mercedes-AMG F1 W13 E Performance」をモチーフに開発した、いわばSLの原点でもあるモータースポーツをオマージュしたモデルだ。

ベースとなるのはSL63 4MATIC+で、7世代目となり、ソフトトップを備えた2+2シーターへと進化したSL。メルセデスAMGが独自開発することで、モータースポーツ起源のスポーツカーという原点への回帰を目指したモデルだ。SL63はそのトップモデルとして、最高出力585ps/最大トルク800Nmを発生する4L V8直噴ツインターボエンジン(M177)を搭載、素早いシフトチェンジと高い伝達効率の湿式多板クラッチを用いたAMGスピードシフトMCT 9速トランスミッションを組み合わせている。

足まわりには、広いロールレートの確保とロール動作の低減を実現するAMGアクティブ ライド コントロール サスペンションを装着。パフォーマンス志向の連続トルク可変配分式4WDシステム(4MATIC+)や、後輪操舵システムのリア・アクスルステアリングも備わっている。

日本での販売はわずか17台のみ

最大のポイントとなるエクステリアは、車両先端から後輪前部までをハイテックシルバー、後輪部分から後ろをオプティシアンブラックのグラデーションに2トーンペイント。さらに、ドア中央から後方に向けてスターパターンのペイントワークが施されているという、斬新なスタイルに仕立てられた。さらに、前後大型フリックやリアディフューザーなど空力を向上させるパーツのパッケージオプションであるAMGエアロダイナミックパッケージを装着している。

また、トリムやマフラーエンドをブラックに仕上げるAMGナイトパッケージ、ダークアクセントのヘッドライトとテールランプやブラックのブレーキキャリパー、マットブラックの21インチアルミホイールなどブラックでまとめつつ、ホイールリムやエアロパーツをペトロナスカラーのフリンジで飾ることで雰囲気を高めている。

インテリアは、イエローのステッチを施したナッパレザー/MICROCUT素材のAMGパフォーマンスシートを装着。AMGカーボンファイバーインテリアトリムを用いることで、さらにスポーティな雰囲気を演出している。また、空調や照明、パフュームアトマイザーなど快適機能をトータルで管理し、快適な室内空間を作り出すエナジャイジングパッケージや、Burmesterハイエンド3Dサラウンドサウンドシステムなど、ラグジュアリーモデルらしい装備も備わっている。

価格はベースモデル比プラス1110万円の4000万円(消費税込)となっている。納車は2023年7月以降の予定となり、販売台数以上の申し込みがあった場合は抽選となるとのことだ。

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