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軽カーレースで「S660」&「アルト」が増殖中!? 東北660選手権・第2戦は過去最大のエントリー台数でした

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

50台オーバーで熱戦が繰り広げられた東北660選手権

そして今回も50台を超えた東北660選手権は、台数がもっとも多い3クラスとその他に分けて走行。3クラスで初のポールポジションは#86竹中康平だったが、決勝の終盤で痛恨のエンジンブローに見舞われてしまう。その結果トップ集団から頭ひとつ抜け出した、#377岩塚眞澄が嬉しい初優勝の座を射止める。

準優勝は今シーズンの飛躍が期待される#43大平崇文、3位は数少なくなったL700V「ミラ」を駆る#78菅原颯馬だ。開幕戦で初優勝した#108西沢拓真は表彰台こそ逃したものの、4位に入賞しシリーズチャンピオンの獲得に望みを繋いだ。

東北660 NAにエントリーしたクルマ

1クラスは#11アベが#456細田駿也との直接対決に勝ち、4位に終わった開幕戦の雪辱を果たした。3クラスと変わらない激戦区の2クラスは、予選で#200石川颯人が唯一の2分18秒台を叩き出し、ポールポジションを奪取する。しかし決勝はHA36カップとダブルエントリーしている#154小松日高、石川と同じく今シーズンから2クラスへ上がった#919茂木勇輝が逆転。開幕戦で表彰台に乗った#121巳ノ瀬健太や#61高橋康平もタイム的には僅差だが、シリーズ争いでは開幕戦が2位で今回が優勝の小松が一歩リードしたようだ。

4クラスは同じくHA36カップとダブルエントリーの、#5高松正雄が東北660で初のポール・トゥ・ウィン。上位を軒並みHA36が占めるなか、孤軍奮闘するのはL275ミラの#113阿部優翔だ。CVTもポテンシャルは十分にあるはずなので、今後の巻き返しを楽しみにしたい。

ビギナー限定の5クラスは、#808松村幸哉が初参戦にして優勝。1/2/4クラスを合わせた総合でも9番手に食い込んでおり、3クラスにステップアップしてからの成績も要注目だ。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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