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ダイハツ「エッセ」で本気バトル! コンパクトカーで楽しむ「BRIGドライビング チャレンジ シリーズ」とは

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明

参加者をチェック!

武藤功二選手(#5 K’s BRIG BILSエッセ)

AJEC開催初年度から参戦をしている武藤さんは、第1戦が仕事の都合で参戦できず、今シーズンは出遅れているが、エッセカップの2022年シーズンエッセのE1クラスを制している。

第3戦では4つのSSがあり、SS1、SS3、SS4の3つのSSでクラス2番手のタイムで、クラス2位。今年は、暑さ対策で遮熱フィルムを貼ったようだが、武藤選手のエッセは補強をした程度で4年間しっかり使えていて、維持費が圧倒的に格安だという。

鈴木博司選手(#4 MAC TOOLS MOTULエッセ)

2021年シーズンのE2クラスの覇者である鈴木選手。同じ車両で2022年はE1クラスに参戦。武藤選手に一歩及ばず、ということでタイトルを獲得できなかったものの、この日の走行ではSS1、SS2、さらにSS4でトップタイムをマークし、第3戦を勝利した。

少し前に体調を崩しており「まだ体重が元に戻ってなくてきつい。とくに今日は暑くて暑くてそれどころじゃない」と言いながらも「昔からよく走っているコースなので頑張りました」とトップタイムを残し、このエッセの上位クラスで初優勝となった。

鈴木博司選手(#4 MAC TOOLS MOTULエッセ)

酒井秀康選手(#24 ウエストファーム7號車)

今シーズンからこの「BRIG Driving Challenge」に参戦を開始した酒井選手。若いころはダートラやラリーに出場していたが、子育てでいったん競技を休止。人生の中でやり残したことのひとつがモータースポーツだった。

5年前からGDBインプレッサでヒルクライム競技に参戦し始めたものの、もう少しいい成績を残したい、ということで、その練習の意味も込めて、「初心に返って、踏み切れるマシンで壊れるまで乗ろう」とジムカーナ仕様シビックを入手して参戦している。「歳をとって乗れなくなるのが先か、速く走れるようになるのが先か」と言いながらも、速さも出てきて、この日の自己評価も80点だという。

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