トラックカスタムを参考にした他では見ないアレンジが秀逸
また、大好きなトラックのカスタムを参考にしたというカスタムにも注目だ。あちこちに光を飛ばしてダイナミックな動きを演出するイルミネーションや、インタークーラーの両サイドタンクにアートステンレスを取り入れるなど、他では見ないアレンジはインパクト抜群!「なるほど、その手があったか」と感心してしまう。
インテリアはブラックとホワイトのモノトーンを基本に構成。視線を奪うドアのインナートリムの幾何学柄は、JDM仕様で人気のラッピングシートと思いきや近所の手芸用品店で見つけた布を応用している。ルーフライニングにはキャンピングカー用の高輝度なスポットLEDを前から後ろまで2列×10個、合計20個埋め込み、夜でも目立つ映えメイクを構築した。
また、ラゲッジのオーディオシステムも自作でアレンジ。下にスピーカーボックス、上にあえてエアサスのタンクとコンプレッサーをセットした魅せるレイアウトを展開し、リアハッチのトリムに加えたスパイダーウェブのアレンジもパンチが効いている。
憧れたカスタムカーに近づきたい。それが原点であり原動力
ここまで紹介したカスタマイズはほんの一部。細部まで書くと途方もない量となるので割愛するが、12年間飽きずにカスタマイズを継続できたのは、OOZORAさんから話を聞いていると免許を取ったときに見て憧れたカスタムカー(存在)に近づきたい思いが原点であり原動力だと感じた。次はOOZORAさんが誰かの憧れの存在になる番だ。