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BMW「M2」を初代から新型へ乗り換え! 慣らしでもわかる両車の違いとは?「少し大人になった感じ」

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TEXT: AMW  PHOTO: 木村博道

  • M2オーナーとYさん

  • リアビュー
  • M2オーナーとYさん

慣らし運転を兼ねてワインディング走行を楽しむ

BMW AG(ドイツ本社)公認のクラブである、「BMW Club Japan」。同クラブではさまざまなイベントを開催してBMWを満喫していますが、人気コンテンツであるツーリングに密着。2023年7月2日に開催された、サマー・モータリングin奥志賀を取材しました。20台以上の新旧BMWが参加していましたが、今回は納車されたばかりという新型「M2」で参加したオーナーを紹介します。

新型は先代に対して少し大人になった印象

登場したばかりで注目度の高い新型M2で参加したYさん。それまで先代M2(F87)に乗っていたそうだが、ドイツで発表された新型の姿を見て、日本に導入される日を首を長くして待っていたとのこと。

「ディーラーに行って話を聞いてみると、なんと新型M2のプレオーダーをスタートしていたんです。思い切ってその場で申し込みをお願いすることにしました」

リアビュー

当然、まだカタログなどもない状況だったが、事前資料をもとに仕様を決めていったそう。ボディカラーは、先代M2がアルピンホワイトだったので同じでは面白くない。とはいえ、訴求色のブルーはYさん的にしっくりこない。そんなときオススメされたのがMブルックリン・グレー。話を聞きに行ったディーラーにあった同色ペイントの別のクルマを見て、いい色だと思い決めたとのこと。実際に運転してみての、先代との違いなどを伺うと、

「やはり先代とは別のクルマですね。車格が上がったように感じます。もちろん値段もアップしましたが(笑)。M3やM4の弟分となりますが、この兄たちに近づいたような印象があります。ただ、先代のほうが少しやんちゃな印象もあります。新型は、少し大人になりましたね」

納車されてまだ間もないため、当日も慣らし運転の途中とのこと。だが、今回の奥志賀でのツーリングで、ワインディングを駆け抜ける歓びを味わうことができたそうだ。

「やはりワインディングを走るのは楽しいですね。先代よりもサイズアップしていますが、取り回しがいいので気持ちよかったです」

まだ台数が少ないため、ガンガン走って宣伝してくださいとディーラーから言われてるんですとYさん。カスタムにも興味があり、少しずつ手を加えていきたいと計画中だ。

「カスタムもしたいのですが、まだパーツが揃わず……。注文することができたMパフォーマンスパーツを装着してきました。マフラー交換とかにも興味があるんです。とにかくまずは慣らしを早く終えて、M2本来の素晴らしさを早く堪能したいですね」

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