フォーミュラドリフトジャパンが大迫力の走りを披露
マルチパーパスコースでは日本トップカテゴリーのドリフト競技のひとつである「フォーミュラドリフトジャパン」がエキシビションマッチを開催していた。
練習走行、予選走行2本、TOP 12タンデムバトルと本戦さながらの形式で行われた。ジャッジもしっかりと本戦と同じような形式で行われ、タンデムバトルは2本の走行では決着が付かず、再度走行を行うワンモアタイムで決着が付く場面もあった。
白熱したエキシビションマッチを制したのはGR86を駆るTeam Cusco Racingの草場佑介選手であった。2位は岡部 諒選手、3位は中学生ドライバーの箕輪大也選手という結果に。また、ドリフト競技ではレジェンドドライバーである谷口信輝選手も参戦したものの、マシントラブルにより残念ながらリタイアとなってしまった。
マルチパーパスコースでは普段のフォーミュラドリフトよりもギャラリーの間近でマシンが走行するということもあり、大迫力のドリフトに来場者たちは釘付けとなっている様子であった。
そのほかレーシングコースでは各種デモランや0-200mのドラッグレース、メインストレートではきゃりーぱみゅぱみゅのスペシャルライブなどが行われ、イベントの最後はパレードランで締めくくられた。イベント当日は晴天に恵まれ、気温も高かったが、会場の熱気も一段と高い1日となったのだった。