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「ムラーノ」を「フェアレディZ」にカスタムして話題となった「日産京都自動車大学校」の授業に密着しました〈PR〉

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TEXT: CARトップ 鈴村朋己(SUZUMURA Tomoki)  PHOTO: 清水良太郎/日産自動車大学

業界の最前線で活躍するデザイナーと交流

製作プロジェクトがはじまって約2カ月が経過した7月22日。カスタマイズ科の学生たちは、オープンキャンパスのゲストスピーカーで、日産のグローバルデザイン本部から来訪していた森田充儀さんと交流を図った。森田さんはカーデザイナー歴30年以上。直近では「フェアレディZ」カスタマイズエディションを取りまとめたという現役バリバリのデザイナーである。そんな業界の最前線で活躍するデザイナーと交流ができるのも、日産自動車大学校ならではだ。

学生は森田さんに製作車両のプレゼンを実施。さらに製作中の車両を前に、森田さんからアドバイスをもらった。

「エルグランドGLASSIERは、オンロードなのかオフローダーなのかが曖昧なので、はっきりさせたほうがいいですね。オフローダーに寄せるなら、強調させるデザインの表現が必要です。ブルーバードの顔を移植したSETOは、ベースのキューブとマッチしていますね。リアにも何か変化をつけるといいと思います。KOTOは現段階だとプレゼンにあった“奥ゆかしさ”とはかけ離れているので、コンセプトを変えたほうがいいかもしれません」

>>>もっと詳しく日産京都自動車大学校を知りたい!

森田さんによる的確なアドバイスを仰ぐ学生の目は真剣そのもの。1月の東京オートサロンに間に合わせるために、12月までに3台の車両を完成させなくてはならないタイトなスケジュールだが、一生忘れることのできない思い出になることは間違いない。日産京都自動車大学校なら、ほかではなかなか経験することのできない、濃密な時間を過ごすことができるのだ。

学生はカーデザイナーではなく自動車整備士が最終目標だが、カスタマイズ科ではデザインやターゲットカスタマーの設定など、クルマを製作するうえでの考え方を学ぶことができるのが利点だ。クルマのデザインは、ひとつひとつに意味がある。カーデザイナーは、ただカッコいいクルマのイラストを描いているわけではないのだ。

「クルマを製作する流れをカスタマイズ科の実習を通して学び、その経験を整備士になった際に活かしてほしいです」とデザイナーの森田さんは語った。

■日産京都自動車大学校

・所在地:京都府久世郡久御山町林27-6
・フリーコール:0120-55-3723(9:00〜12:00、13:00〜17:00/土日祝除く)
https://www.nissan-gakuen.ac.jp/kyoto/

>>>資料請求はこちら

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