ヤリスの足元を引き締めるホイールはSparco Trofeo
こうしてヤリスとともにラリー初参戦を無事に終えたありささん。戦いをともにしたヤリスはCVT仕様で、改造範囲の狭いRPN車両規定で製作されたマシンだ。そのため、車内にはロールバーやバケットシートなどが装着されているものの、大幅な改造ポイントなどはない。装着されたバケットシートはBRIDEのXERO CSで「ありさ仕様」として、BRIDEのハイポジアジャストパッドでシート座面を上げている。
装着されているホイールはSparcoブランドから販売されている「Trofeo」(SparcoブランドのホイールはOZ製)。軽量なイメージを感じさせる細身なスポークが印象的なデザインと、マシンのカラーリングにマッチしやすいブラックカラーがお気に入りポイントだそうだ。
現在はコドライバーとしての練習や勉強もしていて、総合的にラリーを学びたいと考えているという赤城ありささん。最近プライベートではマイカーとしてマツダ「RX-8」を購入したそうなので、こちらもぜひAMWで取材したいところだ。