初めて買ったクルマを8年かけて理想のスタイルに
スバルのお膝元、群馬県に住んでいる成田さんがクルマの免許を取って初めて選んだクルマが「レガシィツーリングワゴン」。何度もモデルチェンジを繰り返した息の長いモデルだが、キリッとしたフロントマスクと洗練されたリアまわりにひと目惚れして、4代目のBP5型をチョイスした。
ビス留めのワイドフェンダーはロシアから直輸入
スバルと言えば高い走行性能を生かしてスポーティにカスタマイズする人が多い中、職場の先輩から影響を受けてバリバリのロースタイルにカスタム。レガシィとは8年目の付き合いとなるが、今回は外装を大幅にリニューアルした。
足まわりを車高調からエアサスに交換して低さと乗り心地を向上させ、往年のワークスフェンダーを彷彿とさせるビス留めのフェンダーを装着してボリュームアップ。低さだけでなく、他を圧倒するワイドフォルムに仕上げた。
グラマラスなワイドフォルムへと導くビス留めのオーバーフェンダーは、モンスターサービスのワイドボディキット。あまり聞き覚えのないメーカーだと思ったら、こちらは珍しいロシア製。この型ではあまり見かけない車種専用のフェンダーだったこともあり、直接輸入した。出幅はフロント40mm・リア50mmとかなりのもので、専用設計とあってフィッティングはバツグン。特にバンパーとの一体感に目を奪われる。
現地のデモカーは4ドアのセダンだったので、フロントは問題なく付くと思ったが、リア用のフェンダーはツーリングワゴンと互換性があるかどうか不安だった。そこで先輩が乗っているレガシィのセダンと見比べて、問題ないと判断。結果、ピッタリとマッチしている。
足まわりはTディメンドのエアサスを導入。以前は車高調でガチガチに固めていたので乗り心地に不満があったが、エアサスに交換してから乗り心地の良さが向上している。それでいてイベントでは車高調以上に落とせるから、ビジュアル的にも文句なし。
アーム類もTディメンドの調整式に交換した。ホイールはSSRのフォーミュラエアロスポークをチョイスしている。ひねりを効かせたスポークと、躍動感あふれるフィンの組み合わせがお気に入りだ。