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「灼熱のサーキットでも日焼けの跡は残しません!」現役レースクイーンに学ぶ今日からできる日焼け対策とは

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TEXT: 荒木佳穂(ARAKI Yoshiho)  PHOTO: 大子香山/GTA/写真AC

まだまだ紫外線には要注意

記録的な猛暑が続いた2023年の夏。スーパーGTでチームのサポートをするレースクイーンは、華やかな舞台の裏側で見えない努力を重ねています。クルマ系MCあらきよしほが「レースクイーンは一体どのような努力をしているのか?」を3回にわたってお届けしているこのシリーズ。第1回はヘアスタイルのキープ術を公開しました。第2回は「レースクイーン流日焼け対策」です。やっと秋らしくなってきましたが、紫外線はまだまだ降り注いでいますよ!

徹底された対策とは?

お話を伺ったのは、スーパーGT GT300クラスに参戦する「K-tunes Racing」を盛り上げるレースクイーン「Win G」の長坂有紗さん、花乃衣美優さん、井上みづなさんの3人。今までのレースクイーンの概念を覆すような独創的なコスチュームデザインは、サーキットでもひときわ目を引きます。ブラックを基調とした生地から白い肌が覗き、そのコントラストがあまりに素敵で太陽の下でも映えていました。身につける細かなアイテムが多いからこそ、日焼け跡がついてしまわないように対策は念入りに行っているのでしょう。さっそく、長坂有紗さんに聞いてみた。

「白色の日焼け止めだと、コスチュームについてしまうことがあるんです。万が一のことを考慮して、透明色を使っています」

コスチュームはチームのスポンサーロゴが入っており、まさに看板とも言うべきもの。そんなコスチュームがたとえわずかでも白くなっているのは言語道断。透明な日焼け止めはジェルタイプに多いようだ。もちろん私たちの日常においても、同じように衣類に日焼け止めをつけてしまうのは気分が下がるし落とすのも大変。同じように気をつけたい。

続いては花乃衣美優さん。彼女はスーパーGT以外の2つのレースでもでレースクイーンをしており、各チームごとにコスチュームが異なるという。つまり、1つのコスチュームの日焼け跡がついてしまうと、他のコスチュームを着たときに違和感が生まれてしまのだ。それぞれのコスチュームを着ても日焼けの跡を作らないため、塗り残しがないように入念に塗るそう。

ちなみに塗り残しは本当に危険。私ごとだが、過去に自分で日焼け止めを背中に塗ったがうまく手が届かず、見事な手形の日焼け跡ができたことがある。皆さんも塗り残し厳禁! 日焼け止めは偉大だ。

そして、夏が好きという井上みづなさんは日焼け止めなどの塗るケアはもちろんのこと、日々のケアも大切にしているそう。レースの夜はビタミンCをはじめとしたサプリメント摂取を欠かさないという。体の外からだけではなく内側からも日焼け対策をすることで、強い日差しの中でも美白を維持していることに納得!

それぞれのこだわりの対策をK-tunes Racingレースクイーンのお三方に聞いてきた。面倒だと感じてしまったらなかなかできない、そんな努力をコツコツと積み重ねていることが大切なのだと実感したのだった。「レースクイーン流日焼け対策」皆さまもお試しあれ!

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