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【愛車を盗難から守れ!】セキュリティの達人が「信頼できるお店の見極め方」をお教えします〈PR〉

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TEXT: 岩田直人(IWATA Naoto)  PHOTO: 真壁敦史

  • 店舗外観

  • ジェットサウンドの内山社長
  • ランクル300
  • 店舗外観

JET Sound
ジェットサウンド

「セキュリティへのリテラシーを高めてほしい」

セキュリティ装着を決めた方が、次に思うであろうこと。それは「いまのご時世、確実に狙われやすいクルマがあるのは分かった。CANインベーダーの脅威も分かった。では、どのお店を頼ってセキュリティつけたら愛車を守れるの?」ではないだろうか。そこでセキュリティ業界の現状と課題を業界の老舗ショップであるジェットサウンドの内山社長に語ってもらいつつ、その言葉の節々からそんな「良店」を見つけるコツを探っていく。

四駆を中心に盗難率が急上昇! セキュリティへの意識も高まる

最近は群馬でも車両の窃盗団が増えているんですよ(編集部注:22年度の自動車盗難件数は、群馬県がワースト8位)。ここ1年の間で大きな窃盗団は3組くらい捕まっていますが、いたちごっこという感じ。盗まれる車種は圧倒的にトヨタが多いですね。特にランクルやアルファード。これらのクルマは、海外でも欲しい人が多いからというのもありますね。中東や中国などで需要があるみたいです。

だからここ数年で日本でも「セキュリティを付けたい」という意識が高くなっています。特に盗難のターゲットにされやすい、四駆に乗っている方。クルマを買ってから「こんなに盗まれているんだ、ヤバいね」と改めて気付く人が多いです。あと、自分のまわりの人からクルマを盗まれたという話を聞いて、セキュリティの相談をされる方も増えています。

ジェットサウンドの内山社長

意外としっかり付けていないショップが多くて辟易……

というわけでセキュリティを付ける方が増えているのですが、全国にはセキュリティをウリにしているお店が多い。その中で、いい仕事をするお店は果たしてどれだけあるのか? 言いたいのは、「ちゃんと付けよう」ということ。

セキュリティは量販店でも取り扱っているケースはありますが、普通のお客さんは「量販店より専門店の方がちゃんと付けてくれるだろう」という考えで専門ショップに来店してくれていると思うんです。でもお客さんが信頼を寄せているにもかかわらず、同じプロの目線で見ると「これはいかんだろう!」という付け方が非常に多いのが現実です。

ユーザーのことよりもお金儲けしか考えていない

部品の取り付けひとつにしても、窃盗団にバレないことが基本。もしくは部品を取りづらくする。クルマによっては、ダッシュボード奥にすき間がなくて、セキュリティ本体を入れる場所が決まってしまう。ゆえに100%隠せないクルマもありますが、なるべく外しにくい状態にすることが重要に。そこまで考えて商売していないショップも多いです。

あとは市販の後付けイモビライザーを付けるからといって、市販のセキュリティに付属するイモビライザーは付けないお店もある。理由はめんどくさいから。あくまでもお金儲けありきで、お客さんのことは一切考えていない。

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