千鳥格子とスペクトラム柄の2種類がリリース
日本でのクラシックシリーズの販売はLXのみで、ヘッドレストはネットタイプではなくパッドタイプとなっている。カラーは千鳥格子のレザー×ペピタと、より懐かしいイメージのレザー×スペクトラムの2種が用意されているのだが、海外ではLXに加えてLSも販売されているようだ。
ただ、海外のレカロの情報を漁ってみたが、スペクトラム柄は存在が確認できていないので、もしかしたらこれは日本のみの販売なのかもしれない。海外では他のカラーとして、レザーオンリーやレザー×コーデュロイ、レザー×チェック柄ファブリックという3種があるようだ。
いずれにしても80年代~90年代前半の、いわゆるヤングタイマーと呼ばれるクルマを大事にしている人にとって、モダンなレカロではない、当時のイメージにマッチするシートの新品が手に入る、というのはうれしい話。
日本での販売価格は、チョイスしたシートカラーと同じ色のオリジナルクッションも付属して27万5000円(消費税込)。さらにオプションとして右座席用と左座席用が用意されている、アームレストの装備(1万6500円、消費税込)も可能。近日発売予定で、詳しくはRECARO正規取扱販売店まで問い合わせを。
こういう商品は売りきってしまったらそれで終了、というケースが多いので、手に入れるなら早めに問い合わせをする、というのが吉だろう。