クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • OUTDOOR
  • ジープでアメリカで道なき道を走り抜ける! 相棒は冒険を存分に楽しめる「グラディエーター モハベ」です【JEEPの海外オーナー_01】
OUTDOOR
share:

ジープでアメリカで道なき道を走り抜ける! 相棒は冒険を存分に楽しめる「グラディエーター モハベ」です【JEEPの海外オーナー_01】

投稿日:

TEXT: 外海公三郎  PHOTO: Cristofer Maximilian

  • 砂地での走行パフォーマンスを高めた専用の足まわりを採用し、ボディは専用色ゴビをまとう
  • 悪路走行時に欠かせないウインチ。防水性に優れ、悪条件に威力を発揮するクアドラテック製は、最大1万2000ポンド(約5.4トン)の牽引能力を誇る
  • 米国南西部にある砂漠の名をつけた「MOJAVE(モハベ)」
  • 大径タイヤ&ホイールでUSらしい足元を構築外装パーツはJeepに造詣が深いクアドラテック社で統一した。2インチアップの足元は、ボディにあわせてブラックライノ・センティネルのデザートサンドカラーをセット。37.5インチタイヤもフェンダーからハミ出してセットするなど、いかにもアメリカらしい豪快なセッティングだ
  • ホンダ グロムを荷台スペースに載せて、時にはトランポとして活躍。グロムもレアなオフロード仕様にカスタムし、ダート走行を楽しむ(写真はオンロード仕様時)
  • オーナーのクリストファー・マクシミリアンは「WILDRNSS」というウェブサイトを立ち上げている。モハベやルビコン、チェロキーなどの画像ギャラリーのほか、オリジナルのアパレルを販売中
  • 家族のため、過酷な大地を走り抜ける
  • 彼のジープ愛は40年以上にわたる
  • 現在はグラディエーター モハベと最終型のチェロキーXJと、ジープ2台を所有
  • ハリケーンや吹雪といった天候の変化が起きやすいアメリカでもジープなら安心だ
  • デザート・レーテッドのバッジが誇らしげな特別仕様

飽くなき冒険心を駆り立てる

過酷な環境におけるカーライフは、困難な挑戦と冒険の連続だ。彼らにとってクルマは生活の一部として重要な存在であり、堅牢で信頼性の高いものでなければならない。そして、自由と冒険を存分に楽しむ。海外のジープオーナーの中から、3つの物語をお送りする。初回はアメリカ在住の熱心なジープ愛好家であるクリストファー。愛車は「グラディエーター モハベ」だ。厳しい環境下での高い走破性を可能とする、デザート・レーテッドのバッジが誇らしげな特別仕様だ。家族のため、過酷な大地を走り抜けるためのモハベを紹介しよう。

40年以上続く、ジープ愛

クリストファーは少年時代をドイツで過ごし、家族の愛車は「チェロキーXJ」だった。当時から思慕の念を抱いており、大人になってハンドルを握るのもジープ一択と決めていたそうだ。家族でドイツからアメリカへと渡った当初、彼の父親はまず「ジープCJ-7」を購入。同車のエンジンを1986年式「グランドワゴニア」のV8にスワップして、楽しんでいた。そんな父親の様子を見ていた頃から彼は、ジープをモディファイする無限の可能性を感じていたという。以来、彼のジープ愛は40年以上にわたる。

現在はグラディエーター モハベと最終型のチェロキーXJと、ジープ2台を所有。グラディエーターは、自身にとって頼もしいアドベンチャートラックであり、愛妻とのジープライフを存分に楽しんでいる。

「アメリカは未舗装の道路が多く、時には砂丘や巨大な泥の水たまりにも遭遇しやすい。また、ハリケーンや吹雪といった天候の変化も起きやすく、どこにでも行ける乗り物を1台(または2台)所有することは大きな意味があるんです」

と彼は言う。道なき道を走るために生まれ、より深く、より遠くへと険しい大地を駆け抜ける。「Go Anywhere. Do Anything」という、ジープのパッションそのものであり、彼がジープを乗り続ける意味に大きな説得力があった。さらにこう続けた。

「ステージを問わず、走破するために生まれたジープだからこそ、他のどんなスポーツカーや高級車よりも夢中になれる。パーツを付けたり、外したり、また交換してみたり、カスタムの振り幅も大きい。ジープだからといってリアルな冒険をしなくていいと思うんです。だって、ジープを所有すること自体がワクワクの冒険そのものだからね。どれだけ自分らしく相棒と楽しむかということですよ」

日本のジープオーナーへ

「古いものでも新しいものでも、興味の沸いたジープは手にしてほしいですね。そして、夢を持って仕上げてください。身近な世界といえども発見できることが多くあります。一緒に楽しみましょう!」

オーナーのクリストファー・マクシミリアンは「WILDRNSS」というウェブサイトを立ち上げている。モハベやルビコン、チェロキーなどの画像ギャラリーのほか、オリジナルのアパレルを販売中だ。

すべて表示

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS