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【懐かしの車用芳香剤3選+α】エモいと流行中の金木犀の香りは45年前から定番商品でした

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TEXT: 塩見 誠(SHIOMI Makoto)  PHOTO: AMW 編集部

灰皿用芳香剤(匂い玉)

ちょっと気になって調べてみたら、あの粒々は匂い玉ともいわれていたようだ。消臭用ビーズ、といういいかたもあって、匂いを出すのではなく消臭用もあったんだ、ということを知った。昔はガソリンスタンドにいくと「灰皿洗いますか?」とかならず聞かれたものだが、お願いするとサービスでこの匂い玉を入れてくれたものだ。いま、そんなサービスはない。だって灰皿自体クルマにないのだから。カー用品店などではこの匂い玉がボトル入りで売られているが、さて、どのくらい売れているのだろうか?

アメリカ版! 番外編

懐かしアイテムを紹介してきたが、ここでアメリカのクルマ用芳香剤をピックアップ。これ、見たことあるだろうか?

ハスラー エアフレッシュナー

セクシーなお姉さんのやつ。「魅力的なアメリカンガールを愛車のインテリアに」というのがキャッチコピーで、さすがアメリカなアイテムだ。ちなみに英語で芳香剤はエアフレッシュナーと呼ぶ。今回、芳香剤をリサーチしてわかったのが、アメリカ系カーカルチャー好きな人にとっては、今でも普通にポピュラーなアイテムであるということ。香りは某ツリーのブラックアイスに似ているらしいが、これも自分で買って確認するのが一番だ。都内ではアメリカ雑貨を扱うSESSiONで購入することができる。

いまどきはエアコン吹き出し口にセットするタイプや、シート下に設置するもの、スプレータイプなどいろいろな芳香剤があるが、だからこそあえて、こんな懐かしいものが新鮮だったりするのだ。

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  • 塩見 誠(SHIOMI Makoto)
  • 塩見 誠(SHIOMI Makoto)
  • 1965年生まれ。学生時代からオートバイとクルマに熱中し、自動車雑誌編集ののちフリーランスライターに。これまでAE86トレノ、CC72Vアルトワークス、E38AギャランVR-4RS、1980年式シロッコ、CD9Aランサー・エボリューション、プジョー306スタイルなど、クルマを乗り継ぐ。オートバイはCB250RS、RZ250、ZZ-R1100、T-MAXなどつねに複数台所有。現在の愛車はフタ桁ナンバーのアルファ ロメオ156V6とサーキット遊び用のNCP91ヴィッツRS・TRDターボM、JA45クロスカブ。
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