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なぜキャディラックを地面に突き刺した? 落書きスプレーは「違法」ではなく「推奨」されてるのでご安心を【ルート66旅_22】

なぜキャディラックを地面に突き刺した? 落書きスプレーは「違法」ではなく「推奨」されてるのでご安心を【ルート66旅_22】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

ちょっとマイナーだけどバグ・ランチも一見の価値あり

じつはクルマを埋めた「ランチ」はもうひとつある。キャデラック・ランチから約50km東へ戻った、コンウェーという街とも呼べない街のバグ・ランチ(Bug Ranch)だ。バグとは昆虫の意味で、埋められているクルマはフォルクスワーゲン ビートル、数は5台と本家よりちょっとスケールダウンした感は否めない。でも観光客に出会うことはほぼないし、寂れた雰囲気も個人的には大好き。

今でこそコンウェーはゴーストタウン同様で2016年の時点で3人しか住んでおらず、市や町どころか村でもない「未編入地域」または「非法人地域」という扱いだ。1900~1920年代はそれなりに栄えていたらしく、バグ・ランチの横にはガスステーションなどの跡がある。

その両隣にあるモーテルとレストランは現在も営業中のようだし、インターステートを挟んだ向かいには大型のトラックストップも。決して人里から遠く離れた僻地というわけじゃないので、時間が許せば立ち寄ってこの雰囲気を堪能してみよう。

■「ルート66旅」連載記事一覧はこちら

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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