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「カウンタック」がブームの火付け役!? 常識を覆す「車のドアの開閉方法」5選

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TEXT: 山崎元裕(YAMAZAKI Motohiro)  PHOTO: パガーニ/高原義卓/マツダ/原田了/童夢/Automobili Lamborghini S.p.A./Rolls Royce/Courtesy of RM Sotheby's/AMW 編集部

ディヘドラル・シンクロ・ヘリックス・アクチュエーション・ドア

そしてディヘドラル・ドアからの進化形といえるのが、スウェーデンのスーパーカーメーカー「ケーニグセグ」が採用する、「ディヘドラル・シンクロ・ヘリックス・アクチュエーション・ドア」。その動きはきわめて複雑なもので、オープン時には一度ドアが外側に開いた後、ドアが前方に向かって90度回転。乗降のためのスペースが現れるという、まさにマジックのようなドアなのです。

スーパーカーに必要な未来的な感覚や斬新さは、このドアだけでも十分といった印象。猛禽類の翼をイメージさせることから、別名「ラプター・ドア」とも呼ばれるこのドアを採用するメーカーは今後現れるでしょうか。

スワン・ウイング・ドア

普通の横開きドアでも駐車スペースをある程度大きく確保したいと考えられたのは、アストンマーティンの「スワン・ウイング・ドア」。スワン(白鳥)のウイング(羽)のように、優雅にやや斜め上に開くドアは、上品でもありかつアストンマーティンのカスタマーにとっては、ラグジュアリーな時間の始まりと終わりを彩る、大切な要素といえるのでしょう。

4ドア車のリアドアを、リアヒンジとして後ろ向きに開閉する「スーサイド・ドア」は、現在ではロールス・ロイスを象徴するドア形状のひとつ。その意味にはあまり触れたくはないけれど、ともあれVIPを後席に迎え入れるには、これ以上に使い勝手に優れたドアはないといえます。

以上、今回はクルマのドアについてさまざまな例を紹介してみました。このようなドアを持つクルマに出会えたら、その日はきっとラッキーかもしれませんよ。

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