一目惚れしたクルマ
ジャパンモビリティショー2023へクルマ業界初経験の新人編集部員が偵察へ行ってきました。ここでは、インテリアとエクステリアのデザインをメインに一目惚れしたグッドルックなクルマを5つ紹介します。
ホンダ SUSTAINA-C Concept
トマトのような鮮明な赤色のボディに惹かれました。ボディパネルはスチールが一般的ですが、回収した使用済みアクリル樹脂を再利用しているのだとか。ホイールのセンターキャップも半透明になっていて、いいかんじ。他に気になったのが横に細いデザインのサイドミラーです。SUSTAINA-C Conceptにフォルムが似ているホンダeのサイドミラーはカメラ式を採用しているので、サイドミラーに対するホンダのこだわりが伺えます。
BMW i7 M70 xDrive
ピュアEV「i7」シリーズでもっともパワフルなMパフォーマンスモデル「i7 M70 xDrive」は、660馬力を誇る究極のセダン。細やかで気遣いのあるラグジュアリーなデザインに魅了されました。幾何学模様が施されたテールライトにはさり気なく入っているBMWのロゴや、まるでジュエリーのようなシート調整スイッチなど、至るところまで美しいデザインはまるでオートクチュールのようです。
展示空間には、i7 M70が登場するショートフィルム「THE CALM」が上映されていました。主演は最新作の「ミッション:インポッシブル」シリーズで魅惑的な悪役を演じたポム・クレメンティエフ。クールビューティーな彼女とi7 M70がマッチしていて最高にカッコいいのです。
日産 NISSAN e-4ORCE 04
電気自動車を用いて世界中の都市部でレースを行うフォーミュラE世界選手権に参戦する「NISSAN e-4ORCE 04」です。地球にもっとも優しいモータースポーツであるフォーミュラE史上、最軽量・最強・最速を謳うレースカーで、最高出力は350kW、最高速度は322km/hまで一気に加速します。日本画のような桜のデザインや、日本の伝統を表現したカラーリングが可憐で魅入ってしまいました。