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「ルート66」どまん中の小さなカフェで大きな恩! 100年近い老舗は最近また復活したようです【ルート66旅_24】

「ルート66」どまん中の小さなカフェで大きな恩! 100年近い老舗は最近また復活したようです【ルート66旅_24】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

売却されてしまうも最近ついに復活したらしい!?

しかし翌年3月には「売却済み・3月21日から営業を再開」との貼り紙があり、再オープン後に新オーナーに聞くと隣のギフトショップ「サンフラワー・ステーション」は、変わらずフラン・ハウザーさんがオーナーだと教えてもらったが冬季はお休み。以降も私が渡米するのは観光客が少ない閑散期ばかりなせいか、結局はお礼を言えないままサンフラワー・ステーションも売却されてしまう。あのとき受けた温かいもてなしの恩を返せなかったのが心残りでならない。

インターネットの記事によるとお店を手放したのが2014年、そして2021年にようやく後継者が決まったらしい。今年の春にオープン予定という情報もあったが、Googleマップを見る限り「閉業」のまま。どんな人がお店とフラン・ハウザーさんの志を受け継いだのか、外に置いてある旅人のサインで埋め尽くされたピックアップ・トラックの行方も気になる。次の渡米では全線走破こそ難しいかもしれないが、ルート66の「ミッドポイント」までは是が非でも行きたい。

■「ルート66旅」連載記事一覧はこちら

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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