自然に触れて安らげる空間を求めるユーザーへ
2023年10月、日産自動車は新たな車中泊のカタチを提案するという「キャラバンMYROOM」を発表。まずは期間限定のローンチエディションが登場しました。後部をシンプルでミニマムな「部屋」とし、「部屋ごと出かける」というコンセプトで開発されたモデルです。詳しく見ていきましょう。
安らげる場所へ「部屋ごと出かける」
キャラバンMYROOMは、1BOX(キャブオーバーバン)のキャラバンをベースに後席と荷室を変更。車両後部を好きな場所で車中泊できるなど「自分の部屋」のようにくつろげる空間に仕立てられている。「部屋ごと出かける」というコンセプトで開発されたモデルだ。
日産によると、自然に触れて安らげる空間を求めるユーザーに向け、自分のお気に入りの部屋ごと自然の中へ持ち込むことで、リラックスできる、新しいカテゴリーのクルマを目指したという。まずは専用オプションを充実させた、期間限定のローンチエディションからの発売となる。
車両後部のインテリアは木目をふんだんに活用することで「クルマの内装感」を消し去り、シンプルでミニマルな洗練された趣きを実現している。また、ベッドとテーブルを組み合わせることで、リビングルーム、ベッドルーム、ダイニングルームという3つのモードをはじめ、室内を自在にアレンジすることができる。