お洒落なカフェのようなくつろげる空間が広がる
2023年7月1日にオープンしたばかりのGR Garage西風新都の店内に入ると、その広大なスペースに驚かされる。取材当日は、GRスープラとGRヤリスと2台の車両が展示されていたが、まだまだ余裕のスペースが広がっている。ガラス張りのコンサルティングガレージが設置されていて、愛車の作業風景をショールーム側から眺めることができるのも嬉しい。GRパーツを筆頭に、さまざまなメジャーメーカーのパーツ展示も豊富に行われているので実物を見て触れて、カスタマイズの方向性を決めることができる。
(初出:GR magazine Vol.07)
建築面積573㎡(約174坪)、延床面積877㎡(約266坪)という広大な店舗
オープンテラス風になっていて、ガラス戸を開けると開放感が一気に広がる。テラスにはスポーツカーを中心としたU-Carが展示されており、エントリーユーザーのために魅力的な価格の中古車を多数用意しているのも特徴のひとつだ。
1階は輸入家具ブランドやインテリアショップを通じて用意された家具があり、インテリア好きの人も一目置くようなハイセンスなものになっている。2階に上がると、ミニ四駆の常設コースを設置。専用ルームに、全長92m(3周)の本格的なコースや、工作カウンターが設置されている。そして、その奥には大型モニターを設置したラウンジが広がる。
2階ではトークショーイベントなども開催する
2階は、プロドライバートークショーなど、イベントスペースとしても活用している。10月7日にはジュリアーノ・アレジ氏(ジャン・アレジ氏の息子さん)&古賀琢麻氏のイベントを開催。12月17日には、谷口信輝選手のトークショーが予定されている。パブリックビューイングも行っておりD1やWRCの観戦を仲間と一緒に行うことができる。また、特徴的なのは大型のTGRプレートが建屋外壁側面とショールーム内に設置されていることだ。グレー基調のTGRロゴが使用されているGR Garageはレアなので、フォトスポットとしてもインパクトは大きい。
1階ショールームは、グレー基調のスポーツを主張するようなイメージ。2階ラウンジは、温かみのある木目基調となっている。とても居心地がいい空間が広がっているGR Garage西風新都なのだ。
「クルマ好きの人たちがたくさん集まれる空間を目指しています。弊社の新車販売店舗では、カスタマイズの相談がしにくくても、こちらのお店に来ていただければ、ひとりひとりのお客様とじっくり時間をかけて話ができます。ひとりでも多くのお客様にリピーターになっていただきたいと考えています」
と、藤田店長。