6月に納車されたばかりの新型セレナを細かくカスタマイズ
2023年10月7日(土)に大磯ロングビーチで行われた「オーテック オーナーズグループ 湘南里帰りミーティング」。新旧さまざまなオーテックのクルマたちが里帰りしてきたわけだが、そこにはまだ標準車も珍しい新型「セレナe-POWER AUTECH」の姿もあった。6月に納車されたばかりにもかかわらず細かなポイントをカスタマイズしているオーナーのチガさんに話を聞いた。
オーテックブランドのファン
もともと、チガさんの実家はトヨタ車ユーザーであったが、親御さんがE50「エルグランド」に乗り換えたあたりからオーテックブランドが好きになったそうだ。免許を取得してから、親御さんがE51エルグランドに乗り換えるときは「ライダーがイイ!」と意見を述べ、自身の希望がクルマ選びに反映された形となったとのこと。
この里帰りミーティングにも長年参加していて、以前乗っていたE52エルグランドライダーでも参加していたそうだ。なお、E52納車直後の2010年当時の里帰りミーティングは、参加していたE52エルグランドは1台だけだったと記憶していると語っていた。
そんなオーテックブランドフリークのチガさん。クルマを選ぶ基準のひとつは当然オーテックなわけだが、当初は先代セレナをもう一度とも考えていたそうだ。しかし、「もう少し待てばこんな新型のセレナオーテックが出ますが……」とディーラーのスタッフに紹介されてしまい、「これでいくしかない!」と決定したとのこと。
e-POWERは走り好きでもお気に入り
こうしてチガさんの手元にセレナe-POWER AUTECHが納車されたのは今年6月のことだ。これまでオーテック車を、以前乗っていたセレナではスポーツスペックを選んできたということもあり、走りにもこだわりがあるチガさんだが、e-POWERのシームレスな加速にはかなり満足しているそう。
「今度買うならe-POWERというパワートレインは有力候補でした。以前から代車でe-POWERに乗ることが多かったのですが、このときにすっかり営業さんの戦略にはめられていたんだと思います(笑)」
セレナ特有の分割式リアハッチも利便性が高く満足しているそうで、少し出先で休んだり、狭い駐車場で物を取ったりするときに大いに役立つそうだ。唯一の不満点としてはパワーバックドアが用意されていないことだと述べていた。