ベントレーらしいラグジュアリーな仕上がり
今回の「ベントレーマリナー100周年コレクション」にはパーソナライズされた「100」のウェルカムランプを装備。フライングスパー スピード、コンチネンタルGT スピード、コンチネンタルGTC スピードにはトランクリッドスポイラーも装備されている。
キャビンは、コニャックのメインハイドとベルーガのセカンダリーハイドが使用され、ダイヤモンドキルトのコントラストステッチが施されている。また、ダッシュボードとドアはピアノブラックとコッパーストーンの2色仕上げで、ブライトワークにはダイヤモンドローレットが標準仕様となりベントレーらしいラグジュアリーな仕上がりとなる。
この100周年コレクションはスイスでベントレーの正規販売店であるSchmohl AGの100周年を祝ったモデルとなる。これは100年前の1923年は奇しくもベントレー3リッターモデルがブランドとして初めてル・マン24時間レースに出場し、ファステストラップを記録した年と重なる。この特別限定車によって両者の関係が更に深まってゆくことだろう。
AMWノミカタ
ここのところディーラー限定車を積極的に販売しているベントレーは、マリナーのリソースをメーカーを超える発想でディーラーが使いこなしているようだ。マリナーはよく「お客様のインスピレーションは無限大」という言葉を使っている。その無限大のインスピレーションを実現する力をメーカーが持っていることに驚く。今回はチューリッヒの特別限定車だったが、日本でもこのような素敵な限定車が発表されることを期待したい。