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レクサス新型「LM」は「ベンテイガ」や「カリナン」を超えられるか!? 後席2座のショーファー仕様に注目です

レクサス新型「LM」は「ベンテイガ」や「カリナン」を超えられるか!? 後席2座のショーファー仕様に注目です

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TEXT: iconic  PHOTO: トヨタ自動車

  • 静粛性と走り出しの滑らかな転がりを目指し17/19インチホイールも新規開発。17インチホイールはアウターリム部を中空化したノイズリダクションホイールとなる
  • リアコンビランプは次世代レクサスのアイコンとなるLシェイプ一文字シグネチャーを採用
  • ステアリング周辺に走行系機能を集約した運転席。12.3インチフル液晶メーターと14.1インチセンターディスプレイを備える
  • 内装部品間の段差を減らし、サイドウインドウもシンプルな長方形とするなど、インテリアの構成要素から視覚的ノイズを減らすことでよりリラックスできる空間とされた
  • リアシートは特性の異なる2種類の衝撃吸収材と柔らかな表皮を使用することで、停車時から走行時まで乗員を優しく包みながら支える構造に仕立てられている
  • 48インチワイドディスプレイは横長1画面、左右2画面などシーンに合わせて選択可能。後席にはタッチ式コントローラータイプのマルチオペレーションパネルが備わる
  • 「矢羽根」をモダン柄にアレンジしたヘリボーン柄杢で再現し、コンソールなどに採用
  • 車名のLMは「ラグジュアリームーバー」を意味するという。ボディサイズは全長5125mm×全幅1890mm×全高1955mm(19インチタイヤ装着車)
  • プライバシーの確保と開放感を両立させるパーテイションを装備
  • スピンドル形状のグリルはボディカラーを採用することでシームレスなデザインに。その上部に外向きL字シグネチャー(ターンランプとデイタイムライト)を配置する
  • A/Dピラーをブラックアウトさせることで後席のプライバシーを守りつつ、開放感と抜けの良いフォルムを表現

レクサスの新たなフラッグシップMPV

レクサスから新たなフラッグシップMPVとなる、新型「LM」の国内仕様が登場しました。ショーファードリブンに特化し、後席をラグジュアリーな2座仕様とした「ミニバン」です。

ショーファードリブンに特化した4座仕様

レクサスは新たなフラッグシップとなるMPV、新型LMの国内仕様を発表した。2世代目となる新型は、2023年4月に開催された上海モーターショーでお披露目されたもの。中国をはじめとしたアジアマーケットをターゲットにしており、2019年に登場した先代モデル(日本市場には未導入)の高い人気を受け、ショーファードリブン需要に応えるべく開発が進められた。

ラグジュアリーマーケットにおけるユーザーの価値観の変化を受け、すべての乗員が自然体でくつろげる乗り味と居住空間を作り上げることに注力。周囲の喧騒から解放され心身ともにくつろげる、そして本来の豊かな思考や行動につながる。そんな「素に戻れる移動空間」を開発コンセプトとしたという。海外では3列シートの6/7人乗り仕様もラインアップしているが、国内モデルはショーファードリブンに特化した4座仕様「LM500h エグゼクティブ」のみとなっており、車両本体価格は2000万円(消費税込)とされた。

ビジネスからくつろぎまで、後席の快適性に注力した仕立て

エクステリアは、リアシート付近に最もボリュームを持たせて室内の広さを感じさせるスタイリングに。レクサスのアイデンティティであるスピンドルボディも進化し、ボディ同色のシームレスな仕立てとされた。また、グリルやバンパーの段差を減らすことで走行時の空気の流れをスムーズにし、空力や冷却性能、操縦安定性をより向上させている。

インテリアは室内高のあるパッケージングを活かしつつ、広い空間を水平・垂直基調のシームレスなデザインテーマで表現することで、リビングのようなくつろげる空間を追求。運転席は、運転に集中しながら各種スイッチ類など機能の操作を可能とした、レクサスのコクピット思想(Tazuna Concept)を継承しつつ、さらに進化させたシンプルな環境に仕立てられている。

後席には大型ヘッドレストを備えたオットマン付き本革パワーシートを装備、ベンチレーションやリラクゼーション機能なども備わる。前席との間にプライバシーの確保と開放感を高めるパーティションが配置されており、パーティション上部には前方が見える昇降/調光ガラスを、中央にはビジネスミーティングや映像鑑賞などのための48インチワイドディスプレイ、下部にはシャンパンボトル3本が入る冷蔵庫が設えられた。

また、後席部には乗員の身体4カ所の温熱感を推定することで車内を快適な温度に保つ「温熱感IRマトリクスセンサー」や、エアコン/シートポジション/サンシェード/照明を統合制御する「リアクライメイトコンシェルジュ」といった装備を多数備えるなど、快適性が徹底的に追求されている。また、64色を用意するイルミネーションや、ビジネスからくつろぎまで様々なシーンに対応する室内照明などでも快適性を高めているのも特徴だ。

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