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BMW新型「X2」は628万円から! ジャパンモビリティショーで世界初公開されたSAVの中身とは

BMW新型「X2」は628万円から! ジャパンモビリティショーで世界初公開されたSAVの中身とは

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TEXT: iconic  PHOTO: ビー・エム・ダブリュー

  • BEVのiX2のキドニーグリルはふさがれた状態に。グリルを縁取る照明、アイコニック・グローが備わる
  • ワイドさを強調する水平方向のキャラクターラインや、立体的なLEDリアコンビランプがリアスタイルのポイント
  • iX2は66.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載、一充電走行可能距離は417〜449km(欧州仕様値)となる
  • iX2は高いアイポイントでドライブ時の安心感を高めるセミ・コマンド・シート・ポジションを取り入れている
  • iX2のフロントには、ホールド性の高いスポーツシートを採用
  • ラゲージは後席を40:20:40の分割可倒式とし使い勝手を高めた
  • サーキットで培われた技術を取り入れることで走行性能を高めたMパフォーマンスモデルのM35i xDriveをラインアップ
  • M35i xDriveは左右2本ずつのデュアル・エクゾースト・テールパイプを装備
  • M35i xDriveはアルカンターラとヴェサンザ(合成皮革)を用いたスポーティなインテリアとされた
  • M35i xDriveには一体型ヘッドレストを備えたMスポーツ・シートを装着
  • コンパクトモデルながら、後席は大人3人が乗車できるスペースを確保
  • ベーシックなxDrive 20iに加え、MパフォーマンスモデルのM35i xDrive(左)とBEVのiX2 xDrive 30(右)をラインアップ
  • スタイリッシュなクーペデザインを採用したモデルらしく、BEVのiX2もMスポーツ仕様に

X2がフルモデルチェンジでモダンに進化

コンパクトなSUVクーペが2代目へとフルモデルチェンジしたBMW「X2」。モダンなスタイルの新型は、最新デジタル技術の採用や、BEVである「iX2」のラインアップなどがトピックです。詳しく紹介します。

BEVモデルを最初からラインアップ

BMWはコンパクトな「SUVクーペ」の2代目となる、X2を発表した。車名の数字が偶数の「X4」や「X6」と同様に、X2はBMWがSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)と呼ぶモデルで、奇数の「X1」や「X3」などのSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と比べ、よりオンロードを重視したスタイリッシュな仕立てとなっている。

新型は2018年に登場した初代より、エクステリアはよりモダンで力強く、デジタル技術なども取り入れられている。さらに、ベーシックグレード(xDrive 20i)とMパフォーマンスグレード(M35i xDrive)に加え、BEVのiX2が当初からラインアップされる。これは、先に登場したX1のBEVモデルであるiX1とともに、2030年にグローバル販売の50%をBEVとするブランドの取り組みを踏まえたものと言えるだろう。

また、先日開催されたジャパン モビリティショー 2023において、完全電動モデルとデジタルテクノロジーを訴求する構成だったブースで世界初公開されている。このことも、それらを重視したモデルであることを表しており、また日本市場での重要性を語っている。

なお、BMWはこのX2を次のように評している。

「BMW Xモデルらしいオフロード性能と顧客の創造性を駆り立てる都会的なSAC。アクティブなライフスタイルにも柔軟に対応する使い勝手の良さと、BMWならではの俊敏で爽快な走りを兼ね備えた、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメント唯一のSAC」

ブランドで初採用のOSなど「デジタル」も大幅進化

エクステリアは比較的ポップな仕立てだった先代から一新され、なだらかなルーフラインのクーペライクなスタイルに、上級モデルにも採用される最新ブランドデザインも取り入れた、モダンな仕立てに。フロントはシャープなラインに力強い印象のキドニー・グリルやツイン・サーキュラーを進化させたアダプティブLEDヘッドランプを採用。サイドのパネルハンドルを一体化させたフラッシュ・ハンドルもスポーティだ。

インテリアも最新BMWに採用されている装備が充実した。メーターパネルとコントロールディスプレイを一体化させた大型のカーブド・ディスプレイや、「3シリーズ」などに採用されるシフトスイッチを備えたコントロールパネルなどにより、モダンな印象となっている。

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