ホイールやステアリングもカラーコーディネート
ホイールは9本スポークのWORK EMOTION D9Rを装着し、あえてボディ右側をシルバー、左側をエナジーミントと呼ばれる明るいペパーミントグリーンと左右で別のカラーを履き分けている。この左側に装着したペパーミントグリーンをボディ各所のアクセントカラーに採用しているというわけだ。
ちなみにインテリアもステアリングやダッシュの一部などもペパーミントグリーンでコーディネートしている。シルバーにペパーミントグリーンという独創的なカラーコーディネートによって、個性的な1台となっているのだ。
困難に直面した後も「絶対に乗ってやる!」
じつはこの車両のカスタムがある程度完了した後に、岩本さんは難病である皮膚筋炎を発症してしまう。倦怠感が強く、現在は歩行も杖を必要となってしまった。当然運転にも影響が出ているそうだが、このようにお話してくださった。
「オートマチックでよかったです。これなら問題なく運転できます。今後も症状が悪化しなければ運転はなんとかできそうですね。やっぱり運転するのは楽しいので、どんなに困難でも今後も絶対に乗ってやる! と思ってます」
クルマ好きにとって手足が思うように動かなくなるというのは、想像以上に大変なことであることが想像できるが、岩本さんは明るく絶対に乗り続けると言い切り、現在もこのBRZのドライブを楽しんでいるそうだ。