シンプルな車体に足まわりをアップデート
気になるエンジンの前に外装を見ていこう。真っ赤なボディカラーに装着されているのは、TOM’S製のエアロパーツだ。フロントリップやリアのダックテールウイング、サイドスカートなど、あえてブラック塗装をすることで、真っ赤なボディのアクセントとしている。テールランプはSARD製をチョイス。これもブラック塗装を施しているとのこと。
足まわりはTEINのモノレーシング車高調を装着し、ブレーキはACREの2ピースローター&対向4ポットキャリパーを装着してストッピングパワーを強化している。ホイールはWed’s SportのTC105XにミシュランのパイロットスポーツSを組み合わせている。
エンジンは前述の通り、最近ポピュラーとなったターボやスーパーチャージャーなどの過給機の装着はせず、あえてNAのままとしている。その代わりにできる限りNAの良さを伸ばす方向でチューニングされている。吸気系はSYMSのエアインダクションシステムを採用。マフラーはHKSをチョイスした上で、ネッツシュポルト千葉のステンレス等長エキマニを組み合わせ、気持ち良い吹け上がりを実現しているそうだ。
車内はBRIDEのセミバケットシートを左右に装着し、タイヤエイトのDシェイプステアリングをセレクト。シンプルながら運転が楽しくなるようなコックピットとなっている。