可愛いすぎてラブラブ
「フィアットピクニック」が2023年10月28日にボートレース浜名湖で開催されました。過去最高の約1400台、2500人ものフィアットオーナーが参加し、新旧フィアットが大集合。ここでは、2023年3月に購入した“辻井久美子さん”のフィアット「500C ドルチェ・ヴィータ」をお届けします。
全てが許せる可愛さ
以前からフィアットに乗りたいと思い一時はバルケッタの購入を考えたこともあるそうだが、2座のオープンスポーツモデルはお子さんが小さかったため断念。そして今年の3月に、お子さんも大きくなったため2003年式フィアット「500C ドルチェ・ヴィータC」を購入したという辻井久美子さん。購入時に幌の色に合わせた赤のミラーカバーを装着した後、同じく赤のダッシュボードパネル&バルブキャップ、シートカバーを装着したそうで、そんなところも含めてとにかくこの500Cが可愛くて好きなんだとか。
「オープンモデルがよかったのでコペンと悩んだんですけど、4人乗れた方がいいなということでこれにしました。可愛い過ぎてもうラブラブです。近所でも、買い物行くのにも屋根を開けてます。昨日5時間かけて洗車したのに、朝早く出てきたら霧で汚れちゃって、悔しいですね」
夢は親子でフィアットツーリング
コメントから購入後の満足感の高さがうかがえるが、今後カスタムなど何かやりたいことはあるのだろうか?
「このままが好きなんで今はないですけど、幌が汚くなったらイタリアンカラーとか市松模様とかそういうのにしたいなって思ってます。カスタムとは関係ないけれど、旦那さんがアバルト、私がこれで娘が古いチンクと3台でツーリングしたいんですよ」
現在、旦那さんはアバルトの購入予定はないそうだが、実は娘さんがヌォーヴァ・チンクエチェントをオーダー済で近々納車予定なんだとか。そんな娘さん、何故ヌォーヴァ・チンクをチョイスしたのだろうか?
「あの小ささが可愛いからっていうのもあるんですけど、旧いチンクってほぼ見ないから、見た時におーってなるんですよ。それでチンクに乗りたくてMT免許取って。初めてのクルマが旧いチンクなんです。バイクの免許を持っているのでクルマは要らないと思っていたけれど、チンクがあまりに可愛くて買っちゃいました」
家族3人でフィアット&アバルトに乗るという辻井さんの夢はまだ先の事のようだが、娘さんと2人新旧500でツーリングする姿は近々見ることができそうだ。