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彼女のBMW「640グランクーペ」は大人シャコタン! 購入半年あまりでワンオフ仕様満載に仕上げました

大人のシャコタンがカスタムコンセプトとなっている

コンセプトは大人のシャコタン

2023年9月3日に神戸メリケンパークにて4年ぶりの開催となった「Auto Fashion import REAL」では、カスタムされた輸入車が大集合。今回は、イベントに参加していた“エリナさん”とパートナーの2018年式BMW「640グランクーペ」を詳しく見ていこう。

スタンスカップはワンオフ仕様

F10型BMW5シリーズから、2018年式BMW640グランクーペへ乗り換えだというエリナさんとパートナー。以前のクルマを購入する際に手が出せず、ずっと気になっていたという念願の6シリーズを手に入れたのが今年3月のこと。

購入時はノーマルだったそうだが、「大人が乗れるシャコタン」をコンセプトにカスタムを開始。そのシャコタンのキモとなるサスには、エアサスではなくあえて車高調をセットしたそうだ。

「車高が低いまま走りたいんで、エアサスではなく車高調にしました。だから普段もこのままの車高で走ってます。でもコンセプトがアダルト仕様なので、スタンスカップを付けて、ボタンひとつで5cm上がるようになっています。6シリーズ用っていうのはなかったんですが、326パワーにお願いしてワンオフで作ってもらいました」

スタイリングにもこだわる

車高調以外にもリップ&トランクスポイラー&ドアミラーといったエクステリアのカーボンパーツ、ワンオフのステンレスマフラー、マットブロンズ加工が施されたTWSホイール、アンドロイドナビなど各部に手が加えられている他、走りにもこだわりたいということでECU関連にも手が加えられているという。

「以前乗っていた5シリーズがディーゼルだったんです。そこで今回はマフラー変えてコンピューターいじって色々やっています。馬力自体もだいぶ上げてもらってるんですが、オートマのスポーツコンピューターとかも全部手を加えました。シフトのタイミングとかも変えてもらっているんで、パワーは上がっているんですが燃費も14km/Lくらいいきますね」

「カタチからデザインまで要望を伝えて、ステアリングもワンオフで作ってもらいました。形状はD型にして、コンビハンドルの上はフォージドカーボンで、横はパンチングレザー、ステッチはMカラーのステッチにしてもらってます。真ん中のモジュールは入れ替えて、もちろんスイッチ類は全て生きています」

スタイリングをさらに煮詰めていきたい

内外装共に、自身でこだわったパーツをセレクトまたはワンオフで製作してグランクーペカスタムを行っているが、この先はあるのだろうか。

「ある程度やってしまったので、外装にカーボンパーツを増やすかホイールを換えてもいいですね。今のホイールは、フレークを強めに入れてもらって角度によってホイールの色が変わるようにしてもらってるんです。夜に見るとわきが黒になるんですよ。次はまだ決まっていないですけど、何かしてみたいですね」

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