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スバル初代「レオーネ」とともに人生の大半を!「レガシィ」を所有してもハードドップのカッコよさには敵いませんでした

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸(ガスグラフィックス)

レガシィなどを乗り継いでも、飽きることのない初代クーペの魅力

人生の3分の2ほどをこの初代「レオーネ」と共にすごしてきた坂田さん。しかし、スバル車を売る営業職であり、家族と共に過ごすための日常の足として、レガシィなども所有してきた。それでも、この「レオーネ」の魅力に敵うものは無かったと言う。

「クーペ独特のハードトップのスタイルが、とにかくカッコイイ! ドアの後ろのCピラー前のガラスも開けることができるので、全開にしたときの開放感がたまらないんですよ」

坂田さんは、この愛車で毎年長距離ドライブも楽しんでいる。日帰りで300~400kmほどをひたすら走り続ける旅。観光名所を巡るとか、どこかで美味しい料理を楽しむといったドライブではなく、休憩も少なめにし、お気に入りの音楽を聴きながら、好きな道をただひたすら走り続けるのだとか。

「ずっと走り回っていると、食事を摂るのも忘れてしまいます(笑)。好きなミュージシャンは、山下達郎さんとか松任谷由実さん。当時から大好きな曲を流しながら運転していると、自分の気分も高揚してきて、とても気持ちがいいのです」

空を自由に駆ける鳥のように、風を切って、世界の果てまでドライブをしたくなる「レオーネ」。こうして愛車と過ごす時間は、坂田さんにとってかけがえの無いものなのだ。

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