さらに特別なディアベル フォー ベントレー マリナー
500台の「ディアベル フォー ベントレー」に加え、ドゥカティはわずか50台の「ディアベル フォー ベントレー マリナーシリーズ」も生産する。50台のディアベル フォー ベントレー マリナーは、ベントレーマリナーの顧客限定で販売され、ドゥカティスタイルセンターのデザイナーとの直接のコラボレーションにより、サドル、フロントブレーキキャリパー、カーボンファイバー製パーツ、リムのカラーを変更している。また、ボディパーツのカラーは、ご自身の愛車のベントレーと同じ色か、マリナーのデザイナーがこの特別でエクスクルーシブなシリーズのために特別にセレクトしたパレットから選ぶことができるという。
スポーティでアグレッシブなスタイルを持つディアベルとラグジュアリーなベントレーの初のコラボモデルが楽しみである。
AMWノミカタ
「プログレッシブブランドグループ」という名前は聞き馴染みが薄いが、グループ内で大きな役割を果たしている。アウディが持つ先進技術の専門知識は、それぞれのモデルに反映され、ランボルギーニにおけるスポーツカーの開発、ベントレーによる高度なクラフトマンシップの技術などが他ブランドにフィードバックされる。このようなブランドグループ内の技術移転により、すべてのブランドにおいて、開発プロセスが軽減されるだけでなく、営業収益の向上も見込まれる。
今回のベントレーとドゥカティの例のように目に見える形のコラボレーションが進むことは、より多くの顧客にブランドをアピールできる良い機会となるであろう。