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公道で白昼堂々ドーナツターンでタイヤ痕つけてもお咎めなし!「TOYO TIRES FAN MEETING 2023 in FUKUOKA」が許される理由とは

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸

  • 今回で4回目の開催を迎えたTOYO TIRES FAN MEETING
  • イベントを企画運営したTOYO TIRES各部署のスタッフの皆さん。ブランドアンバサダーだけではなく、実際の商品開発や宣伝などに関わるスタッフと交流を持てるのも、このイベントの魅力
  • 九州初上陸となった今回は、福岡県北九州市にあるひびき海の公園(マリンパーク)駐車場が会場に選ばれた
  • 当日は地元で活躍する関連企業やショップなど18社が出展
  • TOYO TIRESブランドアンバサダー5人によるトークショー。右から、三浦昂選手、木下隆之選手、川畑真人選手、松山北斗選手、能戸知徳選手
  • タイヤ開発から実戦まで担当するブランドアンバサダーならではの貴重な裏話に、来場者も興味津々
  • 公式グッズ販売テント横には、デモラン予定のレースマシンが勢揃い
  • 契約ドライバーとしてD1グランプリに参戦する藤野秀之選手(#66)と、川畑選手(#88)の愛車GR86の可愛いイラストが描かれた公式Tシャツなど、公式グッズも大盛況
  • D1とフォーミュラドリフトジャパンに参戦する松山選手をサポートするオイルメーカー、SUNOCOも出展。来場者にラバーキーホルダーを無料配布した
  • 三浦選手はアメリカン雑貨やミニカーを販売していたジンギーズ(福岡県朝倉市)で、お気に入りのHOTWHEELSをゲット。イベントの合間にこんな風景に出会えるのも、このFAN MEETINGの魅力
  • 「BEST CAR OF OPEN COUNTRY」に選ばれた、三菱デリカD:5ユーザーのいぬさん
  • 最後は、来場者、出展者、ブランドアンバサダー、TOYO TIRESスタッフ全員で記念撮影
  • 来場者投票で「BEST CAR OF OPEN COUNTRY」に選ばれたいぬさんの愛車、三菱デリカD:5
  • 「BEST CAR OF PROXES」はヒロさんの愛車、ケン・ブロック仕様のフォード・フィエスタが受賞
  • 会場すぐ横の砂浜でデモランを披露する三浦選手とダカール参戦車両のトヨタ・ランドクルーザー300。本場の砂漠のような路面を使って一般来場者の前で走行するのは、今回初の試みとのこと
  • 会場前の一般公道を封鎖してお披露目されたドリフトマシン2台によるデモラン。右が松山選手のGRスープラ、左が川畑選手のGR86だ
  • デモラン終了後は、封鎖した公道の上で実戦レースさながらのピットウォークを開催。記念撮影に応じる松山選手
  • 三浦選手も愛車を砂浜から公道へと移動し、ピットウォークに参加。ファンとの交流を深めた
  • ひびき海の公園特設会場には、愛車自慢コンテストに参加するエントリー車が勢揃い。この企画のみ、TOYO TIRES並びにNITTOユーザーが参加できるスペシャルコンテンツだった
  • そして、高速安定性能に特化したスポーツタイヤ、PROXESシリーズ装着車も大集合
  • ユーザーそれぞれの趣向が強く反映されたトヨタ・ハイラックス
  • オフロードタイヤ、OPEN COUNTRYシリーズを装着した車種は、トヨタ・ランドクルーザーやFJクルーザー、ジープ・ラングラーなど、バリエーションが豊富
  • 人気のスズキ・ジムニーも、最新の4代目JB64系だけではなく、2代目JA系、3代目JB23系と勢揃い
  • 人気のスズキ・ジムニーも、最新の4代目JB64系だけではなく、2代目JA系、3代目JB23系と勢揃い 一方のPROXESユーザーは、歴代国産スポーツカーをから最新のGR86など、興味深い内容の車両が多数参加した
  • 同じくリバティウォーク製を使用しながらも、こちらはTOYO TIRES契約ドライバーとして世界的に有名なマッド・マイク選手の愛車をモチーフにした1台
  • 一方でPROXESユーザーは、このホンダ・インサイトのように、アメリカ的ローダウンスタイルに仕上げた車両なども見られた
  • 一方でPROXESユーザーは、このホンダ・インサイトのように、アメリカ的ローダウンスタイルに仕上げた車両なども見られた  カスタムの程度が判断基準ではないため、このスズキ・ハスラーのように純粋なTOYO TIRESファンもコンテストに参加
  • 福岡県古賀市で活動している老舗エアロブランド、バタフライシステムのフラップシリーズをまとまったスズキ・ジムニー。安価でお手軽取り付けが人気のエアロだ
  • 圧巻の存在感を醸し出していたNITTO Trail Grappler M/T。サイズは38×13.50の24インチ!!
  • ワイドボディキットで武装したトヨタ・86には、265/35-18サイズのPROXES Sportを装着。オフロードとオンロードのジャンルで対極な位置にいるユーザーを満足させることができるのがTOYO TIRESの強み
  • コンテストにはエアサスで着地スタイルを実現したトヨタ・アルファードも参加。車両のスタイルに縛られないエントリーユーザーの幅広さに、このイベントの特徴が表れていた
  • コンテストの投票はQRコードを活用。いぬさんとヒロさんは、この来場者投票によって「好きなクルマ」に選ばれた
  • こちらはブース&デモ車出展の様子。北九州市八幡西区で活躍する80〜90年代のネオクラシック車を得意とするミハラ自動車(M:CRAFT)も参加
  • 福岡市博多南区にあるカスタムショップFineは、福祉車をベースとしたカーエアコン出張サービスをPR
  • メタリックブルーが美しいスズキ・ジムニーは、ジムニープロショップTAKE AUTO(福岡県柳川市)による新車コンプリートをベースとしたカスタム版
  • 美しい日産・フェアレディZを並べたのは、旧車レストアを得意とするCAR SHOP3-SENSE(北九州市小倉北区)
  • スズキ車を得意とする福岡県宗像市の専門店、オートサービスグーニーズワンも人気の新車カスタムコンプリート車など複数台を展示
  • 北九州市のご当地アイドル、愛Dreamも登場
  • 併設会場内では、ひびき海の公園主催「肉フェス2023」も開催。ワンコイン=500円均一で楽しめる自慢の肉料理を楽しめた
  • 好例のジャンケン大会も盛り上がった。参加者お目当ての景品は、主催であるTOYO TIRESはもちろん、各出展社も提供
  • 海沿いの美しい公園が会場のため、愛犬と共に散歩に訪れた一般の皆さんも多く見かけた
  • コンテストエントリーの展示場所は、美しい芝生の上。FAN MEETINGが用意した各企画を楽しむだけではなく、持参したアウトドアグッズでゆったり楽しむ参加者も見かけた
  • タイヤはカーライフにおける最重要な実用品だが、モータースポーツや様々なアイデアを通して、一般ユーザーに「カッコイイ!」と思わせるブランドイメージを定着させたTOYO TIRES。主催者と参加者が一緒に楽しむ、ブランド愛溢れるイベントだった
  • 会場前の一般公道を封鎖してお披露目されたドリフトマシン2台によるデモラン。右が松山選手のGRスープラ、左が川畑選手のGR86だ  決して広くない公道で、見事なドーナツターンを繰り返すドリフトドライバーのテクニックに、来場者は大興奮! 川畑選手によれば、「過去の経験の中で、一番狭い場所でのドーナツターンだった」とか
  • 福岡県行橋市にある世界的に有名なGT-Rプロショップ、ガレージアクティブも自慢のデモ車を展示
  • リバティウォーク製LB-スーパーシルエットボディキットを使ってフルメイクされたマツダ・RX-7(3代目FD型)

一般来場者も楽しめるタイヤメーカー主導のイベント

タイヤメーカーとして、世界的なトップブランドのひとつであるTOYO TIRESによる、ファンとの直接交流を目的としたイベント、「TOYO TIRES FAN MEETING 2023 in FUKUOKA」が、2023年12月9日(日)、福岡県北九州市にあるひびき海の公園で開催された。ちょうど1年前の2022年12月、大阪を皮切りに、埼玉、愛知で実施され、今回はいよいよ九州地方初上陸。来場者を1日中楽しませてくれた当日の模様を紹介しよう。

一般見学はライバルメーカーのユーザーでもウェルカム

「TOYO TIRES FAN MEETING」は、TOYO TIRESとNITTOファンと直接交流を図るためのイベントとして、2022年12月の大阪より開始された。2023年は、4月に埼玉、8月に愛知で開催。第4回目となる今回は、初の九州地方開催が実現した。TOYO TIRESとNITTOユーザーの自慢の愛車コンテストや、同社契約ドライバーのトークショーやデモランが行われた。さらには多数の関係企業のブース出展やデモ車の展示と、大盤振る舞いのジャンケン大会と、1日中来場者を楽しませる内容が企画されていたのだ。

このイベントの大きな特徴は、一般来場者に対してタイヤメーカーの制限が無い、ということ。コンテスト対象となる車両展示イベントの参加資格は、TOYO TIRES、またはNITTOユーザーに限定されていたが、「TOYO TIRESのファンであれば、一般見学者大歓迎!!」というのがテーマで、ここでTOYO TIRESの懐の広さを実感した。

内容は、同社契約のプロドライバーのトークショーやデモラン。たくさんの関係企業のブースやデモ車展示、じゃんけん大会、そしてコンテスト表彰式とスケジュールは満載だ。朝10時の開場と共に、多くのファンがひびき海の公園へと集まってきた。

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