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公道で白昼堂々ドーナツターンでタイヤ痕つけてもお咎めなし!「TOYO TIRES FAN MEETING 2023 in FUKUOKA」が許される理由とは

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸

封鎖した一般公道や砂浜を使ったレースマシンのデモランに、来場者は大興奮

多くの来場者が楽しみにしていたのは、TOYO TIRESアンバサダーによるトークショー&デモランだったのは間違いない。11時スタートのスペシャルトークショーで、ブランドアンバサダーがステージに登場した。ドイツのニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦する木下隆之選手と、ドリフト競技D1GPのベテラントップドライバー川畑真人選手。同じくドリフト競技のフォーミュラドリフトジャパンで2022年にチャンピオンを獲得した松山北斗選手、ダカールラリーの市販車部門でドライバーとして3度の優勝経験がある三浦昂選手。そして、TEAM JAOSドライバーとしてアメリカのオフロードレースBAJA1000などに挑戦する能戸知徳選手の5人が、競技参戦や来年の抱負など、会場にいるからこそ聞ける裏話なども含めて、場内を盛り上げてくれた。

そして、待望のデモランは12時30分にスタート。トップバッターは、三浦選手とダカール参戦車となるトヨタ・ランドクルーザー300で、この車両で本場のような砂上での走行シーンお披露目は、日本国内では初開催とのこと。砂煙を上げながらの迫力ある走りに、来場者は大興奮!

その15分後には、ドリフトドライバーである川畑選手と松山選手が登場。川畑選手のGR86と松山選手のGRスープラの2台が走るのは、なんとひびき海の公園前の一般道! 道幅が狭いため本格的なドリフト走行はできないが、正式に公道を封鎖しての2台による華麗なドーナツターンで見学者もヒートアップ。プロドライバーの運転技術、排気音とタイヤスモークにまみれる迫力に、見学者の拍手喝采が鳴りやまなかった。

まるでアメリカで開催されるイベントのようなファンを楽しませる試みが実施できたのは、北九州市という自治体の強力なサポートのおかげ。こうした関係を構築できたのも、世界的企業であるTOYO TIRESの社会貢献度が認められているからに他ならない。

ユーザー対象のコンテストや、お得な商品をゲットできるジャンケン大会も大人気

TOYO TIRESユーザー向けには、コンテスト対象となる愛車展示が実施された。過去3度の開催でも話題となったが、来場者投票でナンバー1に選ばれると記念トロフィーと希少グッズが授与されるという、ファンには嬉しい特別企画。用意されたのは、オンロードタイヤ=プロクセスユーザーに贈られる「BEST CAR OF PROXES」と、オフロードタイヤ=オープンカントリーユーザーに贈られる「BEST CAR OF OPEN COUNTRY」の2アワード。

「BEST CAR OF PROXES」では、日本では正規発売されていないフォード・フィエスタをベースに、ケン・ブロック仕様を作り上げたヒロさん。「BEST CAR OF OPEN COUNTRY」では、可愛いうさぎグッズと共にシンプルなドレスアップが印象的だった三菱・デリカD:5のいぬさん。この2台は、TOYO TIRES公式サイト内TOYO TIRES FAN MEETINGページはもちろん、当ウェブサイトでも後日紹介するのでお楽しみに。

当日は他にも、地元の関係企業やショップ18社のブース&デモ車展示や、TOYO TIRESをはじめこの出展社からの特大プレゼント争奪じゃんけん大会も実施。また、北九州市ご当地アイドル「愛Dream」も登場し、会場を盛り上げてくれたり、さらに同会場内で「肉フェス2023」を併開催と、最後まで来場者を飽きさせないイベントが、1日中詰め込まれていたのだ。

この日の模様は上記公式サイト内で近日中に更新されるので、この感動をぜひWEB上で体験してほしい。そして、2024年以降もこのイベントが開催されることを期待して待とう。

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